清八
いつもはトリイホールですが、今回は繁昌亭で。
雀松さん曰く、いつもと全く変わらない、でもちょっと高座が遠い分
あらたまった感じがします。
フリートークはワールドカップと野球賭博の話。
高いチョコレートを賭けていた麻雀の話は、割とどこの世界にもありそうです。
桂吉の丞さん「米揚げ笊」。
いつも元気な前座での吉の丞さんですが、
今回はちょっと勝手がちがうのか、あまり受けません。
私もちょっと睡魔が・・・。
桂雀松さん「片棒」。
睡魔に襲われたままで突入しましたが、あまりのおもしろさに
頭が冴え渡りました。
次男の葬式描写が盛りだくさんでもう、言うことなし。
爆笑しました。
桂まん我さん「お玉牛」。
ちょっと色っぽい話。牛のところへ忍んで行く場面は何度見ても
笑えます。しっぽで顔をぴしゃっとやられるところが、とっても牛でした。
桂雀松さん「舟弁慶」。
雀松さんの名前の由来は「すずめのお松」からだとか。
それゆえにか、お松さんの口のまわること、まわること。
雀松さんの「舟弁慶」、堪能いたしました。
喜六
ほぼ満杯。
年にいっぺんは繁昌亭でしはるみたい。
吉の丞さん、一門会ではパスしたネタ。
受けは今一。
雀松さんのお客は耳が肥えているというか…優しくないというか…。
緊張しはるんやろか。
まん我さん、雀松さんの兵庫高校の後輩。
雀松さんは大した学校ではないと仰ってはったけど、神戸トップ3の一つ。
雀松さんの高校のお友達が来てはったそうやけど…背広のおじさん軍団がいてはったなぁ。
みんなそこそこ偉いさんっぽかったわ。
雀松さんの「片棒」、めちゃ面白かったわ。
だいぶ弄ってあって、次男なんか「マキシムドゼンザイ」のウエイターを彷彿とさせるのよ。
弄りやすいネタなんやろけど、でも「ザ・パートナー」でなくちゃんと「片棒」でしたわ。
しかし「舟弁慶」と言う作品、お松ぁんが川に落ちていきなり知盛になるし、
それを受けて喜ぃこが、しごきを数珠に見立てて弁慶になるし、
二人とも謡をうたうし…現代なら、結構趣味人やけで。
たまさんが前に歌舞伎や能を知らない人にも解るように弄ってはったけど、
やっぱりタイトルからして見たことがないと面白み半減するやろなぁ。
…一般の見物客まで舟弁慶の趣向と判るぐらいの常識やったんね。
喜ぃこやお松ぁんがやっても違和感はなかったんやね。