今回は、ボバースアプローチの歴史についてお話します!!顔


ボバースアプローチは、1940年代 ロンドンのボバース夫妻(神経学者の夫ボバースと理学療法士の妻ベルタ ボバース)によって考案されたリハビリテーションの考え方です!!


1940年代ボバース夫妻によるボバース概念を提唱して以来、1970年頃には、紀伊克昌氏(森ノ宮病院名誉副院長)によって日本にもこの概念は導入されました。

※私はこの先生に、直接ボバースアプローチを教えていただきました。


そして現在では、対象者に必要であれば装具療法、CIMTやトレッドミル・筋力トレーニング等を手段として用いることを推奨する立場をとっています。
以前はそのような考えはなく、むしろ禁止していました。

ただ、筋力トレーニングは従来の方法では問題があるため、注意してやらなければならないと思われます!


ボバースアプローチは現在世界中に広がっており、ヨーロッパでは約8割の療法士が第1選択としてこの概念を中枢神経疾患の治療に用いるというところまで認められました。!顔


ボバース夫妻は1991年に他界されましたが、その後も世界中の多くの後継者たちによって、継承、さらに発展を続けており、英国ロンドンのボバースセンターと並んで、「ボバース記念病院(大阪市)」「森之宮病院(大阪市)」がボバース概念の中心的な役割を担っていますビックリマークビックリマーク


そして現在は科学的エビデンスを基にますます発展、進化しており、ボバースアプローチはこれからも多くの理学療法従事者に受け継がれていくことを確信しています。ニコニコキラキラ


※次回からは、ボバースアプローチの対象疾患である「脳卒中」について書いていきますね。

 

 

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