カード犯罪といえば、 個人のクレジットカードから会員番号や
口座情報などを不正に読み取り悪用するスキミングと呼ばれる
犯罪があります。
 このカード犯罪に遭わないための対策についを筆者の実体験
も踏まえ記したいと思います。

 スキミングは、特に東南アジア地域を中心に偽造カード集団が
スキマー(スキミングマシン)を使って磁気に記録された利用者の
カード情報を盗みだし、偽造カードにコピーして悪用する行為
をいいます。 
 この犯罪の特徴は、実際にはカードが盗まれていないので、
その場では気が付かず、帰国後カード会社からの連絡、或は
カード会社からの請求書を見た時点で初めて判明するケース
が多いようです。

 またカードを読取る機械は、簡単に入手でき、盗んだ情報も
無線で流すケースもあるようです。
 これについては、店の従業員や店ぐるみの場合もあります。
この行為は通常複数回行われるので、カード会社は複数の顧客
が共通に利用した店を容易に特定できます。よって摘発に繋がる
ケースも多く、悪用する側にとっては、あまり割の良い行為とは
言えません。

 この犯罪に遭わないためには、当然カードを持ち歩かないことが
最も効果的なことは言うまでもありません。
 しかしカードは、特に海外の滞在先で、多額の現金をいつも財布に
入れておく必要もなく、精算時の換算レートが良いなど、現金と比べ
安全や節約面において大変メリットがあります。

 そこで、完璧な対応策はありませんが、以下のことを心掛けて
ください。
 ・持っていくカード枚数をできるだけ限定する。
 ・セキュリティー機能に優れているICチップ(約1.2㎝x約1.3㎝の
  長方形)入りカードを優先して持っていく。
 ・小規模な店・レストランなどでは極力使わず、キャシュで支払
  うのが無難です。
 ・大きい店やホテルなどは、基本的に問題はないと思います。
  ただ従業員が関与している場合も希にあるので、絶対安心
  という保証はありません。
 ・ホテルでのチェックアウト時に、チェックイン時デポジットとして差出したクレ
  ジットカードの控え伝票を目の前で破ることを一応確認する。
 ・クレジットカードが決済されるところを確りウォッチする姿勢が大事です。