関西本線&近鉄名古屋線全駅間歩き(名古屋-河原田) その2・名古屋の下町を進む | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その1からの続き

 

-米野(8:27発)-黄金(8:45)-烏森(8:55)-

 

 

名古屋駅の西側に出て南へ下ると住宅地に変わり、その突き当たりが米野駅でした。

 

ホームは2面3線ですが、実質的に使用されているのは1・2番線です。

 

普通列車のみ停車するため、ホームは3両対応。

いつも長いホームを見慣れていると、短さが際立ってみえる。

 

 

 

ホームからはJR東海の名古屋車両区に留置されている車両が見えます。

架線が張られてないので、このあたりは気動車エリア。

 

…そっか、新車に変わったんだよね。

 

 

 

構内踏切から名古屋駅方向を眺めると、米野車庫に留置中の特急車両が。

反対サイドは新幹線からも眺めることができますよね。

 

 

 

次の駅へ向かいます。

線路沿いに少し歩くとこんな看板が。

 

ドラマでは時々出てくる家政婦紹介所ですが、

今も残っているところといえば、やっぱり下町という印象が。

 

 

 

ここで笹島エリアを結ぶ向野橋に寄り道してみました。

 

一見普通のアーチ橋にみえますが、

この橋は元々山陰本線の初代・保津川橋梁として使用されていました。

架けられたのは1899年ですから…なんと、120年以上の歴史があります。

現在も使用されている2代目同様、土木遺産にも選ばれています。

 

 

 

そんな向野橋から名古屋駅方面を眺めると、

やはりJR東海の車両基地…こちらは電車ブロックみたいですね。

 

奥に見える高層ビルはささしまライブのグローバルゲート。

高さは170メートル、愛知県では8番目の高さとのこと。

 

 

 

向野橋は渡らず、元に戻って線路沿いをさらに先へ。

ここは右へ行ってみる。

 

 

 

中村区は名古屋市の中でも下町色が強い区とのこと。

住宅地に混じって中小の工場や倉庫が建っていました。

 

 

 

再び線路沿いに戻ろうとするも、この三叉路で方向感覚が狂った。

写真奥へ進むのが正解なのだが、右へ行こうとしてしまった。

この位置からだと目指す線路が見えにくいのも迷った原因。

 

 

 

なんとか正しい道へ進むと、突き当たり右手に黄金駅が見えてきました。

 

 

 

黄金駅に着きました。

小康状態だった雨がまた強くなってきた。

フードを被らないと頭が濡れてしまう。

 

 

 

再び線路沿いをしばらく歩きました。

アーバンライナーplus、自分の中ではこれが長らく近鉄新型特急だった。

 

 

 

再び線路沿いから外れてみると、やはり住宅地の中に町工場。

これでも名古屋駅から半径3km圏内。

 

 

 

歩道付きの道に出たところで、再び線路へ。

新しい建物が目立つけど、再整備されたのかな?

 

 

 

線路と突き当たった場所が烏森駅でした。

 

どうしても新橋駅の旧称「からすもり」と読んでしまいますが、

ここでの読みは「かすもり」です。

 

 

その3へ続く

 

 

黄金駅から八田駅までのGPSログ(1/20,000)です。