(その1からの続き)
-(茂林寺前-館林間歩行中)-
茂林寺前駅から分福茶釜の絵本案内板を見ながら茂林寺へ向かいました。
茂林寺に着きました。
1426年に開山した曹洞宗のお寺です。
ちょっと境内に入ってみましょう。
分福茶釜のお寺だけあって、タヌキから盛大なお出迎えを受けました。
これなら青狸が混じっていてもわからない…わけない。
たぶん、茶釜に化けてたタヌキはこんな感じだったんじゃないかと。
おおもとの説話は、
千人の僧を招いた際に使った茶釜の湯が無くならなかったとこまでは同じですが、
招いた守鶴という和尚自身がムジナ(タヌキという説もあり)だったという話みたいです。
タヌキの和尚というのもぽんぽこそっくり(さらに言えば名前まで似ている)。
本殿まで行きましたが、
まだ宝物殿の開放時間前だったうえに、うまく本殿の写真が撮れませんでした…。
開放時間であれば、件の分福茶釜も見ることができるそうです。
ここからつつじまつりが行われるつつじヶ岡公園へ向かいたいと思いますが、
北側の茂林寺沼を突っ切ってみたいと思います。
未舗装の土道を少し進むと…
茂林寺沼が見えてきました。
茂林寺沼周辺には低層湿地が広がり、木道も設置されています。
関東平野部では貴重な存在ですが、乾燥化が問題になっているとのこと。
茂林寺川を渡った後は、川沿いに北へ。
右手に庭園が見えますが、こちらは東武トレジャーガーデンの跡。
東武トレジャーガーデンは東武グループのブライダル施設だったそうですが、
コロナ禍で休園を余儀なくされ、そのまま閉園してしまったそうです。
さらに北へ。
時々電車の音が聞こえてくるのですが、
どう聞いても茂林寺前駅到着・出発直後の音。
結構歩いたような気がしてたのですが、全然進んでないみたい…。
つつじヶ岡公園へ向かうべく、住宅地を東へ。
歩道の植え込みもツツジ…ですよね。
こんなところにもタヌキがいた。
国道354号に合流して、さらに東へ。
沿道にネカフェがあったけど、館林からも茂林寺前からも30分近くかかりそうな距離。
鉄道利用を絡めて使うのは難しそう。
国道を外れて北へ進むと、こんな松の木が。
昔は一帯が松原だったみたいですが、枝振りも普通だったのかな?
さらに北へ進んで、城沼運動公園へ。
駐車場には満車に近い勢いで車が入っていましたが、
ツツジ目当てじゃなくて、体育館で大会があるっぽい。
駐車場のお手洗いに立ち寄り、
用を済ませてさらに東へ。
ここにもタヌキ横断中の看板。
公園の森はそこまで深い森じゃないけど…。
道を横切る子供が実は変化タヌキとか?
う~ん。
市街地の外れに向かって、さらに東へ進みました。
(その3へ続く)