(その6からの続き)
-富良野(16:52着)
板張りの小さな駅立ち寄りつつ、富良野駅へ向かう最後の駅間に入りました。
シャトーふらの橋を渡りました。
富良野川を渡るのもこれが最後。
正面に富良野スキー場の灯りが見えます。
富良野を冬でも遊べる街にしている、西武グループのスキー場です。
富良野川を渡りきると、富良野市街地に入りました。
ここまで来れば暗くなっても安心です。
そのまま進んで踏切を渡りましたが、
富良野線ではなく、富良野で接続する根室本線の踏切。
国道237号に合流して、富良野郵便局へ。
まだ17時前なので、ポスト形はがきを買いに行っちゃいました。
4年前に根室本線歩いた時、
痛む足を引きずりながら食料買いに行ったのはこのセイコマだったかな。
ポスト形はがきをゲットしたら、いよいよ駅へ。
4年前は、右手前の「コンシェルジェフラノ」の中にあるドミトリーに泊まりました。
今回も富良野で泊まろうと思って宿を調べたのですが、
富良野スキー場のせいで、富良野の宿はどこも強気。
正面奥に見えるラビスタは旅行支援プランでも2万くらいしてたし、
例のドミトリーも食事無しで6千円台。
この時期の北海道は、スキー場があるところ以外はオフなので、
スキー場周辺のホテルの高額っぷりが際立ってる…。
トマムとかもびっくりするほど強気。
宿代が払えないわけじゃないけど、
今回は諦めましたよ…。
駅へ続く相生通に入りました。
相生通から分かれるすずらん通り。
これがかつては中央商店街だったのかな?
そして、真っ暗になる直前にゴールの富良野駅到着。
待合室の暖かさが本当にほっとする感じだった。
さて、富良野宿泊は諦めたのですが、
今日泊まる宿に夕食をつけなかったので、
夕食は食べに行かないといけません。
どこに行ったかというと…
こちら。
4年前もお世話になった、鉄板焼きの「まさ屋」です。
ここで富良野オムカレーを食べようという算段です。
開店直後だったため、店内にいたお客さんは1組だけ。
最初は荷物が置けるからと奥の席に座ったのですが、
店長さんとおぼしき方からカウンターに来るよう勧められ、カウンターに。
注文したのは、もちろんこちら。
今回はオムカレーにソーセージを2本トッピングしてもらいました。
4年前は1,000円でしたが、
原材料費の高騰もあって、オムカレーの価格ルールも1,300円に変わってました。
まぁ、このご時世に卵使ってるからなおさらですよね。
カウンター席は荷物が置きにくいデメリットもありますが、
鉄板で調理するところを間近に見られるメリットも。
特に大きな炎が上がるスペアリブを焼くときは特等席に。
店長さんと話が弾み、お腹もまだ入りそうだったので、
ソーセージとアルコールを追加。
なんだかんだで今回も1時間半ほどお邪魔しました。
このお店は外国人に人気で、この日も日本語よりも海外の言葉が飛び交っていました。
そうはいっても、地元民からもしっかり支持されているみたいですよ。
というわけで駅へ戻って、そのままホームへ。
富良野駅は2面4線。
富良野線は4・5番ホームから発着しています。
今回の全駅間歩きも無事ゴール。
雪道歩いた分、いつもより少し足が疲れたような気がしますが、
ちょうど良い疲れ具合でした。
まもなく到着した富良野線列車に乗り込んで、今日の宿へ向かいます。
さて、どこまで乗ったのでしょうか?
2日目・1月27日(金) 歩行区間:美馬牛-富良野 天気:晴れ時々曇り
鉄道距離:24.2km 歩行距離:33.3km 総歩数:歩 所要時間:9時間12分
美瑛(7:19発)=723D=美馬牛(7:26着・7:40発)-11.3km-
-上富良野(9:50着・10:05発)-7.7km-西中(11:51着・12:30発)-5.0km-
-中富良野(14:07着・14:20発)-2.8km-鹿討(14:58着・15:10発)-3.1km-
-学田(15:49着・16:00発)-3.3km-富良野(16:52着・19:15発)=740D=
学田駅から富良野駅までのGPSログ(1/35,000)です。
2日目の全区間のGPSログ(1/225,000)です。
2日目全区間の標高データです。
グラフが激しく上下している部分が概ね屋内(駅)にいる場所と一致します。