能登半島の地震、
ちょうど全駅間歩きの最中で気がつきませんでしたが、
ずいぶん大きな被害が出て、驚いています。
被災した皆様、心よりお見舞い申し上げます。
(その1からの続き)
-上富良野(9:50着・10:05発)-
美馬牛駅をスタートして、上富良野駅目指して雪道を南へ進んでいます。
さらに先へ進みました。
地図に載ってるはずの道がありませんでした。
雪に埋もれてしまっているのかな?
大きく右カーブを切って、南を向きました。
長い一直線の下り坂。
その先に見える山岳風景。
思わず進むのをやめ、撮影タイム。
坂を下ってる間、前方の風景に息をのみっぱなし。
少し歩いては撮っての繰り返し。
青空の下に広がる雪景色、
このタイミングでこの場所にいるから味わえる景色。
いつの間にか、バッテリーの警告も消えてた。
道なりに進んで、踏切を渡りました。
気づけば、真っ青な空の下を歩いていました。
そのまま上富良野市街へ向かう道道に合流。
歩道はしっかり雪がならされていました。
この雪道をジョギングする人もいましたよ。
上富良野市街が見えてきました。
10km近く休みなく歩いてきましたが、
最初の駅間だからか疲れはほとんどありません。
上富良野市街に入りました。
歩道と車道の間に積み上がった雪の山見ると、
やっぱりそれなりに雪降っているんだなと。
次の角を左折すれば上富良野駅です。
ここまでスキーウェアにマフラー装備で歩いてきましたが、
直射日光が当たると暑くなってきました。
…といっても、
気温は-10℃以下だったはずだけど。
上富良野駅に着きました。
コロナ前の1日利用者数は約270人とのこと。
上富良野駅は駅員配置駅。
富良野線の途中駅で駅員がいるのはここと美瑛駅だけ。
通常の入場券と北の大地の入場券を買って構内へ。
ホームは2面2線の相対式。
写真は美瑛方面に向かって撮っています。
上りホームと下りホームは互い違いの配置です。
撮影のあとはちょっと休憩。
ストーブが暖かかった。
マフラーは脱いで、次の駅へ向かいました。
途中のコンビニで昼食を買って、さらに先へ。
上富良野町の人口は約1万人。
それくらい人口を抱えていると、市街地もしっかり続いている。
踏切渡った先にも市街地が続いていましたが、
今回は線路の西側を歩いてみたいと思うので、ここで方向転換。
富良野川を渡って、西へ。
市街地を抜けると、緩やかな登り坂に変わりました。
国道237号との交差地点まで進むと、こんな景色が。
上富良野市街、そして背後にそびえる十勝岳~富良野岳。
ここまで晴れてくれるとは思いませんでした。
これから素敵な景色に会いに行きます。
(その3へ続く)
美馬牛駅先から上富良野駅手前までのGPSログ(1/35,000)です。