函館本線・室蘭本線全駅間歩き(函館-大岸) その25・黒岩から原野の北豊津信号場へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

駅から駅まで・旅のあしあと

鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
X(Twitter)アカウント:@Oaksky8

 

その24からの続き

 

-黒岩(9:19着・9:35発)-北豊津信号場(10:27着)

 

 

山崎駅から海沿いの国道をひたすら北へ進みました。

 

跨線橋を渡りました。

 

 

 

跨線橋から黒岩の奇岩が見えました。

 

黒岩の奇岩は海底火山起源の流紋岩で構成される岩礁帯。

これの不思議なところは、ゴツゴツしているのはこの場所だけということ。

どういう理屈でここだけこうなったのか結構気になる。

 

目の前まで行っとけば良かったかなと思うのですが、

すでに海岸線はうねりが出始めていたし、

なるべく早くゴールしたかったし、

今回は跨線橋から眺めるだけにしました。

 

 

 

跨線橋を下ると黒岩市街。

郵便局や商店もある、比較的まとまった集落でした。

 

 

 

黒岩駅の駅前通りへ。

今は民家がポツポツですが、昔は商店街だったのかも。

 

 

 

黒岩駅に着きました。

待合室で除雪機が幅を利かせていたのはここだっけな。

 

 

 

ホームは2面2線。

この先で線路はまた単線になるとのこと。

 

山崎駅から一気に歩いてきたので、ベンチに座って一休み。

それでも、特急列車の接近アナウンスが流れるとついホームに出てしまう…。

 

 

 

次の駅へ向かいます。

相変わらず空はこんな感じ。

 

 

 

5分ほど歩くと、市街を抜けました。

 

 

 

まもなく長万部町に突入。

カントリーサインにはでっかくカニが描かれています。

 

あ、もうここから長万部町なんだ。

 

 

 

その先は一面の原野でした。

 

障害物も遮るものもほとんどありません。

そういう所歩くから、風が少し出ているような気も。

 

 

 

遠くから見えてたクリーンセンターを過ぎても原野は続きました。

道は相変わらず一直線。

 

 

 

遠くに中央分離帯が見えてきました。

 

そういえば、北豊津信号場はもうそろそろだよなぁ。

中央分離帯に入ってしまうと道路渡るのが難しくなるから、

今のうちに左側に渡っておくか。

 

 

 

さて、北豊津信号場へはこの道をアプローチすればいいのかな?

 

道路工事関係者の車止まってるけど、

駅自体は廃止されてるからこんな扱いなのか?

 

いや、車を通り過ぎたら道が怪しくなってきたぞ。

駅としては廃止されても信号場としては使ってるはずだから、

道が怪しくなるのは変。

 

 

地図を調べてみたら、

ひとつ手前の道を曲がってしまったことが発覚。

 

 

 

どうやらこれが正しい北豊津信号場へのアプローチ路。

駅としての役割を終えて5年経ちますが、

まだ「駅」と書かれています。

 

 

 

雰囲気は朝行った鷲ノ巣信号場と似ていますが、

アプローチはこっちの方がずっと長かったです。

 

豆ができてると、

こういう未舗装路が地味に嫌。

 

 

その26へ続く

 

 

山崎駅先から黒岩駅手前までのGPSログ(1/40,000)です。