-黒岩(9:19着・9:35発)-北豊津信号場(10:27着)-
山崎駅から海沿いの国道をひたすら北へ進みました。
跨線橋を渡りました。
跨線橋から黒岩の奇岩が見えました。
黒岩の奇岩は海底火山起源の流紋岩で構成される岩礁帯。
これの不思議なところは、ゴツゴツしているのはこの場所だけということ。
どういう理屈でここだけこうなったのか結構気になる。
目の前まで行っとけば良かったかなと思うのですが、
すでに海岸線はうねりが出始めていたし、
なるべく早くゴールしたかったし、
今回は跨線橋から眺めるだけにしました。
跨線橋を下ると黒岩市街。
郵便局や商店もある、比較的まとまった集落でした。
黒岩駅の駅前通りへ。
今は民家がポツポツですが、昔は商店街だったのかも。
黒岩駅に着きました。
待合室で除雪機が幅を利かせていたのはここだっけな。
ホームは2面2線。
この先で線路はまた単線になるとのこと。
山崎駅から一気に歩いてきたので、ベンチに座って一休み。
それでも、特急列車の接近アナウンスが流れるとついホームに出てしまう…。
次の駅へ向かいます。
相変わらず空はこんな感じ。
5分ほど歩くと、市街を抜けました。
まもなく長万部町に突入。
カントリーサインにはでっかくカニが描かれています。
あ、もうここから長万部町なんだ。
その先は一面の原野でした。
障害物も遮るものもほとんどありません。
そういう所歩くから、風が少し出ているような気も。
遠くから見えてたクリーンセンターを過ぎても原野は続きました。
道は相変わらず一直線。
遠くに中央分離帯が見えてきました。
そういえば、北豊津信号場はもうそろそろだよなぁ。
中央分離帯に入ってしまうと道路渡るのが難しくなるから、
今のうちに左側に渡っておくか。
さて、北豊津信号場へはこの道をアプローチすればいいのかな?
道路工事関係者の車止まってるけど、
駅自体は廃止されてるからこんな扱いなのか?
いや、車を通り過ぎたら道が怪しくなってきたぞ。
駅としては廃止されても信号場としては使ってるはずだから、
道が怪しくなるのは変。
地図を調べてみたら、
ひとつ手前の道を曲がってしまったことが発覚。
どうやらこれが正しい北豊津信号場へのアプローチ路。
駅としての役割を終えて5年経ちますが、
まだ「駅」と書かれています。
雰囲気は朝行った鷲ノ巣信号場と似ていますが、
アプローチはこっちの方がずっと長かったです。
豆ができてると、
こういう未舗装路が地味に嫌。
(その26へ続く)
山崎駅先から黒岩駅手前までのGPSログ(1/40,000)です。