函館本線・室蘭本線全駅間歩き(函館-大岸) その10・大沼公園と大沼だんご | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その9からの続き

 

-大沼公園(10:52着・11:00発)-

 

 

大沼駅から北へ進み、大沼公園に到着しました。

 

あまり時間はありませんが、ちょっと散策してみたいと思います。

 

 

 

大沼公園の景色は、

奥に見える北海道駒ヶ岳の噴火によって造られました。

 

大沼に浮かぶ小島は「流れ山」と呼ばれ、

駒ヶ岳の溶岩や噴出物に由来しているそうです。

写真からはわかりにくいですが、

駒ヶ岳の山体上部は明らかに崩壊したような形状をしています。

 

 

 

大沼はあの「千の風になって」誕生の地とのこと。

どこかお墓もある高原地帯がモデルかと思った。

 

 

 

遊歩道は流れ山を繋ぐように続いていました。

ひとつひとつの「島」はずいぶん大きいですよ。

 

今回は所要15分のコースを一回りするのが精一杯。

所要45分のロングコースもありますが、それはまたいつか。

 

 

 

大沼公園を後にして、大沼公園駅へ向かいました。

 

沿道は観光地然とした雰囲気。

「わ」「れ」ナンバーの車も見かけたけど、地元ナンバーの車が多かったような。

 

 

 

駅へ行く前に、駅前の「沼の家」で名物の大沼だんごをお買い上げ。

あんこの下にもたくさんのだんごが隠れています。

 

この小振りのだんごは、

大沼に浮かぶ流れ山をイメージしているとのこと。

その場で食べる時間は無かったので、

夜ホテルで食べました。

 

 

 

大沼公園駅に着きました。

文字通り大沼の最寄り駅で、日中は特急も停車します。

 

1日の利用者数は200人あまりとのことですが、

もっと多いような気がしないでもない。

 

 

 

ホームは1面1線の単式。

基本的に途中駅ですが、1日1本だけ折り返し列車があります。

 

大沼散策でちょっと時間を使いすぎたので、

ここは休憩軽めに次へ進みました。

 

 

 

大沼公園駅から再び北へ。

道路のすぐ横を線路が併走しています。

 

今歩いている道は大沼を周回しており、

レンタサイクルに乗った人をたくさん見かけました。

ちなみに、池田園の先から銚子口の手前までは8ヶ月前に歩いています。

 

 

 

そのまま進むと、再び大沼が見えてきました。

 

 

 

こちらは大沼に別れをつげて、線路を渡りました。

 

 

 

線路を渡ると、左手に小沼が広がりました。

大沼の遊覧船はこちら側にも入っていました。

 

 

 

小沼の北側を沿うように、国道5号へ向かいました。

 

 

 

いちおう歩道はついていますが、

思ったほど小沼は見えませんでした。

歩道も一人歩ける程度の幅しかないし…。

 

 

 

この先で大きく右カーブを切って、小沼から離れます。

大沼エリアもまもなく終わります。

 

 

その11へ続く

 

 

大沼公園付近のGPSログ(1/30,000)です。