-掛川(15:49着)-
小学生時代度々訪れたつま恋を経由して、掛川市街地へ向かいました。
どうやら掛川の中心市街地に入ったようです。
手前の蔵と背後の近代的なホテルがなんともアンバランス…。
アーケードの商店街に変わりましたが…
先へは進まず、いったん北へ寄り道。
こちらが掛川城の大手門(復元)とのこと。
ここから先は掛川城エリアです。
門の前に不自然な人垣ができていますが、
左奥の「死角」でコンサートが行われていました。
これから天守閣まで行ってみたいと思いますが、
大手門から先が全域掛川城として整備されているのではなく、
大手門(と番所)だけが少し離れたところに独立しています。
大手門から5分弱歩いて、四足門に到達。
ここから先が掛川城公園です。
入口近くには十露盤(そろばん)堀の遺構が。
これは復元ではなく、当時の姿のまま…かな。
本丸跡の広場に出ました。
正面に見えるのが掛川城の天守閣です。
掛川城自体は有料エリア。
今回も見学できるほど時間に余裕はありません…。
無料客は本丸広場までかと思いましたが、
天守の入口までは行けるとのことだったので、行ってみることに。
ここまで30km歩いて多少疲れていますが、
高台から景色を拝められると思えば、石段もホイホイ登れます。
ホイホイ登った結果がこちら。
遮るものが少ないので、結構強い風が吹いていました。
静岡・浜松と比べてしまうと随分控えめですが、
新幹線が止まるだけあって、周辺都市よりも街っぽい感じですね。
そろそろ駅へ向いたいと思います。
長距離歩くパターンの全駅間歩きでは、
じっくり観光できないのがほんとに泣き所です。
駅前通りの突き当たりが掛川駅です。
今日の夕食はここへ戻ってくるつもりなので、
歩きながらどんな店があるのか視察視察…。
掛川駅に着きました。
この木造駅舎は、
2014年に完成した新駅舎ですが、
木造だった旧駅舎の部材を使用しているそうです。
在来線ホームは2面3線で、
向かいの2・3番線が本線、今立っている1番線が副本線です。
1番線は主に掛川始発の列車が使用しています。
約1時間に1本ほどの割合で、
掛川始発の浜松方面行きが出ています。
浜松エリアに入るということは、いよいよ後半戦ですね。
せっかくなので新幹線ホームにも行ってみました。
ホームは2面4線の典型的なこだま停車駅構造です。
今日残すはあと1駅間。
こだま号の出発を見届けたら、
今日最後のひと歩きをしたいと思います。
(その17へ続く)
掛川駅周辺のGPSログ(1/32,000)です。
掛川駅の表玄関は駅の北側ですが、
その西側は天竜浜名湖鉄道を歩くときのためにとっておきました。