東海道本線全駅間歩き8(静岡-浜松) その16・掛川城から掛川駅へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その15からの続き

 

-掛川(15:49着)-

 

 

小学生時代度々訪れたつま恋を経由して、掛川市街地へ向かいました。

 

どうやら掛川の中心市街地に入ったようです。

手前の蔵と背後の近代的なホテルがなんともアンバランス…。

 

 

 

アーケードの商店街に変わりましたが…

 

 

 

先へは進まず、いったん北へ寄り道。

こちらが掛川城の大手門(復元)とのこと。

ここから先は掛川城エリアです。

 

門の前に不自然な人垣ができていますが、

左奥の「死角」でコンサートが行われていました。

 

 

 

これから天守閣まで行ってみたいと思いますが、

大手門から先が全域掛川城として整備されているのではなく、

大手門(と番所)だけが少し離れたところに独立しています。

 

 

 

大手門から5分弱歩いて、四足門に到達。

ここから先が掛川城公園です。

 

 

 

入口近くには十露盤(そろばん)堀の遺構が。

これは復元ではなく、当時の姿のまま…かな。

 

 

 

本丸跡の広場に出ました。

正面に見えるのが掛川城の天守閣です。

 

掛川城自体は有料エリア。

今回も見学できるほど時間に余裕はありません…。

 

 

 

無料客は本丸広場までかと思いましたが、

天守の入口までは行けるとのことだったので、行ってみることに。

 

ここまで30km歩いて多少疲れていますが、

高台から景色を拝められると思えば、石段もホイホイ登れます。

 

 

 

ホイホイ登った結果がこちら。

遮るものが少ないので、結構強い風が吹いていました。

 

静岡・浜松と比べてしまうと随分控えめですが、

新幹線が止まるだけあって、周辺都市よりも街っぽい感じですね。

 

 

 

そろそろ駅へ向いたいと思います。

 

長距離歩くパターンの全駅間歩きでは、

じっくり観光できないのがほんとに泣き所です。

 

 

 

駅前通りの突き当たりが掛川駅です。

 

今日の夕食はここへ戻ってくるつもりなので、

歩きながらどんな店があるのか視察視察…。

 

 

 

掛川駅に着きました。

 

この木造駅舎は、

2014年に完成した新駅舎ですが、

木造だった旧駅舎の部材を使用しているそうです。

 

 

 

在来線ホームは2面3線で、

向かいの2・3番線が本線、今立っている1番線が副本線です。

1番線は主に掛川始発の列車が使用しています。

 

約1時間に1本ほどの割合で、

掛川始発の浜松方面行きが出ています。

浜松エリアに入るということは、いよいよ後半戦ですね。

 

 

 

せっかくなので新幹線ホームにも行ってみました。

ホームは2面4線の典型的なこだま停車駅構造です。

 

 

今日残すはあと1駅間。

こだま号の出発を見届けたら、

今日最後のひと歩きをしたいと思います。

 

 

その17へ続く

 

 

掛川駅周辺のGPSログ(1/32,000)です。

 

掛川駅の表玄関は駅の北側ですが、

その西側は天竜浜名湖鉄道を歩くときのためにとっておきました。