函館本線冬の全駅間歩き(大沼-石谷) その8・早朝の国道を北へ進んで森町へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

駅から駅まで・旅のあしあと

鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
X(Twitter)アカウント:@Oaksky8

 

その7からの続き

 

2日目の朝を迎えました。

今日は鹿部駅まで戻った後、

森駅を経由して石谷駅まで歩く予定です。

石谷駅からは1駅間だけ列車に乗って本石倉駅へ向かい、

道南地区廃止5駅をコンプリートして、最終の新幹線で東京に帰ります。

 

今日も(渡島方面の)天気は概ね良好、ですが…

札幌に雪マークが付いていました。

 

なんだか嫌な予感。

 

 

森駅から「砂原回り」の2番列車で鹿部駅へ。

この列車は函館・七飯方面への通学列車。

土曜日でしたが、各駅から学生を中心に数人ずつ乗ってきました。

 

 

1月22日(土)  歩行区間:鹿部-石谷  天気:晴れ

鹿部(6:50発)-渡島沼尻(8:08着)-

 

 

ようやく明るくなった頃、鹿部駅に到着。

貨物列車がいなかったため、両線とも空いた状態でホーム撮影できました。

 

 

 

時間的余裕を作りたかったので、

準備体操したらそのまま出発しました。

 

出発すると同時に貨物列車が入線しました。

一見ローカル線にみえますが、結構頻繁に列車が行き来しているようです。

 

 

 

まずは、昨日最後に歩いた道を戻ります。

 

いつもはランニングシューズで歩いていますが、

今回は積雪路のため、グリップ重視で軽登山靴風の靴を履いています。

本物の登山靴と比べれば軽量なのですが、

やっぱり結構重く、足の甲を締め付ける感じもありました。

 

そんな靴で雪道を30kmも歩けば足にも負荷がかかるわけで、

豆こそできませんでしたが、すでに指の痛みを感じていました。

この状態でさらに30km歩くわけで…。

 

 

 

昨日は右方向から写真手前に進みましたが、

今回はこの角を直進します。

 

 

 

国道278号に合流しました。

今日は車道にも薄く雪が積もっていました。

 

 

 

一見何もない森の中ですが、実は両側とも別荘地です。

土地だけ購入して、家が建ってない場所も多いのですが。

 

 

 

国道とはいえ、朝早いこの時間帯の交通量はわずか。

 

路肩の雪もよくしまっていたので、

車が走ってなくても路肩を歩きました。

 

 

 

海沿いに出ました。

夏だと、ここ歩いていても海は見えないでしょうね。

 

 

 

そんな道の途中で森町に入りました。

 

 

 

ちなみに、鹿部町のカントリーサインはこちら。

 

 

 

このあたりは森町の街外れ。

あるのはゴミ処理場くらい。

 

 

 

左側には北海道駒ヶ岳が見えました。

やっぱり頂上付近に雲がかかっていましたが、昨日よりはよく見えていました。

 

 

 

国道は大きく右にカーブを切り始めました。

このカーブの途中から次の渡島沼尻駅へのアプローチ路が始まります。

 

 

 

国道から駅までは1km弱あります。

途中見かけた民家は1~2軒のみ。

 

 

 

さらに進むと、沼尻会館と1~2軒の民家を見かけました。

ここが渡島沼尻駅前です。

 

 

その9へ続く

 

 

鹿部駅から鹿部・森町境付近までのGPSログ(1/35,000)です。