(その7からの続き)
2日目の朝を迎えました。
今日は鹿部駅まで戻った後、
森駅を経由して石谷駅まで歩く予定です。
石谷駅からは1駅間だけ列車に乗って本石倉駅へ向かい、
道南地区廃止5駅をコンプリートして、最終の新幹線で東京に帰ります。
今日も(渡島方面の)天気は概ね良好、ですが…
札幌に雪マークが付いていました。
なんだか嫌な予感。
森駅から「砂原回り」の2番列車で鹿部駅へ。
この列車は函館・七飯方面への通学列車。
土曜日でしたが、各駅から学生を中心に数人ずつ乗ってきました。
1月22日(土) 歩行区間:鹿部-石谷 天気:晴れ
鹿部(6:50発)-渡島沼尻(8:08着)-
ようやく明るくなった頃、鹿部駅に到着。
貨物列車がいなかったため、両線とも空いた状態でホーム撮影できました。
時間的余裕を作りたかったので、
準備体操したらそのまま出発しました。
出発すると同時に貨物列車が入線しました。
一見ローカル線にみえますが、結構頻繁に列車が行き来しているようです。
まずは、昨日最後に歩いた道を戻ります。
いつもはランニングシューズで歩いていますが、
今回は積雪路のため、グリップ重視で軽登山靴風の靴を履いています。
本物の登山靴と比べれば軽量なのですが、
やっぱり結構重く、足の甲を締め付ける感じもありました。
そんな靴で雪道を30kmも歩けば足にも負荷がかかるわけで、
豆こそできませんでしたが、すでに指の痛みを感じていました。
この状態でさらに30km歩くわけで…。
昨日は右方向から写真手前に進みましたが、
今回はこの角を直進します。
国道278号に合流しました。
今日は車道にも薄く雪が積もっていました。
一見何もない森の中ですが、実は両側とも別荘地です。
土地だけ購入して、家が建ってない場所も多いのですが。
国道とはいえ、朝早いこの時間帯の交通量はわずか。
路肩の雪もよくしまっていたので、
車が走ってなくても路肩を歩きました。
海沿いに出ました。
夏だと、ここ歩いていても海は見えないでしょうね。
そんな道の途中で森町に入りました。
ちなみに、鹿部町のカントリーサインはこちら。
このあたりは森町の街外れ。
あるのはゴミ処理場くらい。
左側には北海道駒ヶ岳が見えました。
やっぱり頂上付近に雲がかかっていましたが、昨日よりはよく見えていました。
国道は大きく右にカーブを切り始めました。
このカーブの途中から次の渡島沼尻駅へのアプローチ路が始まります。
国道から駅までは1km弱あります。
途中見かけた民家は1~2軒のみ。
さらに進むと、沼尻会館と1~2軒の民家を見かけました。
ここが渡島沼尻駅前です。
(その9へ続く)
鹿部駅から鹿部・森町境付近までのGPSログ(1/35,000)です。