(その7からの続き)
-那古船形(15:55発)-館山(17:00着)
道の駅で休憩している間に青空が復活し、そのまま那古船形駅へ向かいました。
那古船形駅手前の四つ角まで戻り、
旧国道と思しき県道を引き続き歩きたいと思います。
県道に復帰してまもなく跨道橋をアンダークロス。
しばらく進むと、再び集落にさしかかりました。
ここから先は那古(なご)集落です。
那古集落の中心を過ぎました。
船形集落には崖観音がありましたが、
那古集落にも那古観音があります。
ある意味双子集落ですね。
那古集落を抜けてからは、まっすぐ続く道をひたすら南へ。
出たぁ、終盤名物「地獄の直線」。
那古集落から15分ほど歩いたところで右折。
踏切渡って線路の西側に出ました。
突き当たりを左折して、再び南へ。
川を渡ると、右手にリゾートマンションが見えてきました。
リゾートマンションを抜けると、今度は館山湾が広がりました。
こちらもやっぱり直線路ですが、
穏やかな海を見ながら歩くと、時間を忘れますね。
館山は夕日が名物。
晴れてくれて良かった。
館山駅まであと少し。
とはいえ、周囲の風景はあまり変わりませんが。
海岸線を離れる前に名残の一枚。
周囲には日没まで粘ろうとしている人がちらほらと。
自分も粘りたかったところですが、
今日は歩き終わった後も分刻みのスケジュールなので、
ここいらで駅へ向かいたいと思います。
西口交差点を左折して、駅へ続く通りに入りました。
周囲の建物がそろいに揃って南国調。
どこかのリゾート地に迷い込んだかのようです。
今日のゴール駅・館山駅に着きました。
岩井駅を二回りほど立派にしたような橋上駅舎です。
今でも館山は千葉県南部の主要都市ですが、
館山自動車道の全通で鉄道の地位は急速に低下。
2000年には4,000人近くだった館山駅の1日利用者数も現在は1,200人ほど。
ホームは2面3線。
西側には側線が設けられています。
館山駅には発車メロディも設置されていますが、鳴らされるのは車掌が乗務する列車のみ。
大半がワンマン列車となり、メロディが鳴る機会も極端に減ってしまったためか、
駅利用者が自由に発車メロディを鳴らせるスペースができたとか。
自分は見逃してしまいましたが…。
というわけで、1日目の全駅間歩きは無事終了しました。
いつもなら夕食までホテルでまったりするところですが、
今回は第二ラウンドがあるのであんまりまったりできません。
日の入りを待たずにホテルへ向かいます。
(番外編へ続く)
1日目・10月9日(土) 歩行区間:浜金谷-館山 天気:晴れ時々雨 日出/5:40 日没/17:15
鉄道距離:21.9km 歩行距離:31.0km 総歩数:49,766歩 所要時間:9時間0分
葛西臨海公園(5:25発)=515Y=蘇我(6:00着・6:06発)=3575F=木更津(6:37着・6:47発)=2127M=
=浜金谷(7:36着・8:00発)-2.1km-鋸山・地獄のぞき(9:05頃)-3.4km-保田(10:02着・10:12発)-
-4.2km-安房勝山(11:03着・11:15発)-4.2km-岩井(12:06着・12:20発)-7.5km-
-富浦(13:52着・14:00発)-1.4km-道の駅とみうら(14:19着・14:58発)-3.4km-
-那古船形(15:39着・15:55発)-4.8km-館山(17:00着)
館山駅周辺のGPSログ(1/27,500)です。
那古船形駅近くの県道を道なりに歩き続けた方が距離は短いですが、
夕方館山付近を歩くのに、海岸線を歩かない手はありません。