-京成成田(14:35発)-新勝寺総門前-
国道51号を通って、京成成田駅に到達しました。
さあ、いよいよ京成東成田線の駅間歩きスタートです。
…でも、このあたりはまだ京成本線と一緒ですよ。
駅から少し東へ進むと、線路は大きくカーブを切りました。
線路は一足先に空港へ向かいました。
こちらはちょいと寄り道。
この道は「電車道」と呼ばれています。
元々は成宗電気軌道の線路跡だったそうです。
成宗電気軌道が開通したのは1910年のことで、
京成の線路が千葉に足を踏み入れる4年前のこと。
千葉県最初の「電車」がこれだったとのこと。
ちなみに、現在函館市電で走っている「箱館ハイカラ號」は
元々は成宗電気軌道の車両でした。
トンネルも当時のまま残されたうえで、道路用に転用されています。
ひとつトンネルを越えて、もうひとつトンネル。
このあたりに駅があったそうですが…よく分かりませんでした。
左手奥に第一信徒会館が見えてきました。
この信徒会館の先に成宗電気軌道の不動尊前(成田山門前)駅があったそうです。
信徒会館から少し進むと、そこは成田山の総門。
一番混みそうなお昼過ぎなのにガラガラ。
平日とはいえ、こんなに空いてるのは異常。
早朝に来た時のような空きっぷり。
やっぱりコロナの影響は大きいのか。
成田山自体は成田線全駅間歩きで立ち寄っているので、
今回は入らずに東へ。
市民ホールの先から小道に入りました。
この小道歩く様子を動画で撮ったつもりが撮れてなかった…。
道なりに進むとやがて道幅が広まり、そのまま川を渡りました。
右手は住宅地、左手は水田。
成田市街地の東端にさしかかりました。
歩いてきた道を左折して、水田地帯へ。
目の前には台地が迫ってきました。
歩き出しから30分が経過しましたが、
まだ駅間の3分の1にも届いていません。
炎天下の駅間歩き、水分補給を忘れちゃいけません。
(その13へ続く)
京成成田駅から東関東自動車道交差付近までのGPSログ(1/22,500)です。
駅東口から出て京成線をアンダークロスするまで国道51号を歩くのが最短ですが、
今回は電車道を歩くべく寄り道気味のルートを辿りました。