京成本線全駅間歩き3(八千代台-芝山千代田) その12・電車道を通って成田山へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その11からの続き

 

-京成成田(14:35発)-新勝寺総門前

 

 

国道51号を通って、京成成田駅に到達しました。

 

さあ、いよいよ京成東成田線の駅間歩きスタートです。

…でも、このあたりはまだ京成本線と一緒ですよ。

 

 

 

駅から少し東へ進むと、線路は大きくカーブを切りました。

線路は一足先に空港へ向かいました。

 

 

 

こちらはちょいと寄り道。

 

この道は「電車道」と呼ばれています。

元々は成宗電気軌道の線路跡だったそうです。

成宗電気軌道が開通したのは1910年のことで、

京成の線路が千葉に足を踏み入れる4年前のこと。

千葉県最初の「電車」がこれだったとのこと。

 

ちなみに、現在函館市電で走っている「箱館ハイカラ號」は

元々は成宗電気軌道の車両でした。

 

 

 

トンネルも当時のまま残されたうえで、道路用に転用されています。

 

 

 

ひとつトンネルを越えて、もうひとつトンネル。

このあたりに駅があったそうですが…よく分かりませんでした。

 

 

 

左手奥に第一信徒会館が見えてきました。

この信徒会館の先に成宗電気軌道の不動尊前(成田山門前)駅があったそうです。

 

 

 

信徒会館から少し進むと、そこは成田山の総門。

 

一番混みそうなお昼過ぎなのにガラガラ。

平日とはいえ、こんなに空いてるのは異常。

早朝に来た時のような空きっぷり。

 

やっぱりコロナの影響は大きいのか。

 

 

 

成田山自体は成田線全駅間歩きで立ち寄っているので、

今回は入らずに東へ。

 

 

 

市民ホールの先から小道に入りました。

この小道歩く様子を動画で撮ったつもりが撮れてなかった…。

 

 

 

道なりに進むとやがて道幅が広まり、そのまま川を渡りました。

 

 

 

右手は住宅地、左手は水田。

成田市街地の東端にさしかかりました。

 

 

 

歩いてきた道を左折して、水田地帯へ。

目の前には台地が迫ってきました。

 

歩き出しから30分が経過しましたが、

まだ駅間の3分の1にも届いていません。

炎天下の駅間歩き、水分補給を忘れちゃいけません。

 

 

その13へ続く

 

 

京成成田駅から東関東自動車道交差付近までのGPSログ(1/22,500)です。

 

駅東口から出て京成線をアンダークロスするまで国道51号を歩くのが最短ですが、

今回は電車道を歩くべく寄り道気味のルートを辿りました。