(その3からの続き)
-銀座一丁目(8:23)-有楽町(8:30)-桜田門(8:48着・9:00発)-
隅田川を渡り、新富町を経由して、銀座エリアに入りました。
銀座柳通りを西へ。
平日朝8時半でこの人通りはちょっと異常。
地元では実感ありませんが、リモート化が進んでいるとこは進んでいるんですね。
そのまま東京高速道路をくぐって、有楽町駅前へ。
ここもやっぱり人通りは多くない。
振り返るような位置にメトロの有楽町駅が。
有楽町駅は地下鉄駅としては有楽町線単独ですが、
日比谷駅とも同一駅扱いで接続しています。
新幹線と東海道線のガードをくぐると右手に東京国際フォーラムがみえますが、
なんだか様子が変ですよ。
実は東京国際フォーラムもオリンピックの競技施設となっていたそうです。
ウェイトリフティングとパワーリフティングはここで開催されたそうです。
周囲がフェンスで被われていたのはやはり無観客ゆえの措置でしょうね。
選手が乗り付けると思しき車道も厳重に管理されていました。
そのまま西へ進むと、車線を規制する柵はなくなりましたが、
日比谷通りからの進入に制限がかかっていたため、車の行き来はほとんどありませんでした。
日比谷通りに合流して、国道1号のルートに従って歩きました。
道路の向こう側は日比谷公園です。
振り返ると、有楽町から丸の内にかけての高層ビル群がニョキニョキと。
雲間から見える青空は青く、差し込む日差しはギラギラしています。
まさに夏空。
皇居のお堀に沿って、西へ。
そして見えてきたのがこの建物。
皆さんおなじみの桜田門組…警視庁ですね。
日本全国列車で旅して殺人事件を解決するあの人も
いつも二人組でジワジワ犯人を追い詰めるあの方々も
葛飾区の某交番でやりたい放題やってるあの人もここの所属ですよね。
装備も装備で、
モビルスーツのような特殊車両(機械)まで配置していたりして、
考えようによっちゃ、世界最強の警察ですね(笑)
あとは京都の科捜研とロボコップがいれば…。
というわけで、桜田門駅に着きました。
写真正面に見えるこの門が駅名の由来となった外桜田門。
そして、今立っている場所あたりで起こったのが桜田門外の変。
ホームは1面2線の島式。
北は皇居、東は日比谷公園という立地ゆえ、
メトロで2番目に利用者が少ない駅だったりもします。
それでも1日1万人近い乗降客がいるのだから、
さすがは東京都心。
再び地上に出て、駅間歩き再開。
まずは警視庁の横を歩いて西へ。
道なりに進んでも国会前交差点に歩行者用信号が無くて、
道路の反対側渡るのに100メートル以上迂回する羽目に。
なんとか六本木通りを渡ると、あの建物が見えてきましたよ。
(その5へ続く)
有楽町駅から麹町駅手前までのGPSログ(1/22,500)です。
このあたりは線路をなぞるように歩きました。
さすがにお堀の上は歩けませんでしたが(笑)。