信越本線全駅間歩き2(高崎-軽井沢) その1・夜の街へと変貌した商店街 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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11月の3連休がやってきました。

元々北海道を歩く予定でしたが、直前に予定変更して群馬県に行きました。

3日前に変更したのですが、運良く高崎駅前のホテルがとれました。

…というか、「運良く」ってくらいに旅行する人がまだ多いのね。

 

こんな時期ですから自分が感染させるリスクは否定できないので、

今回は一部の区間を除いて常時マスク着用で歩きます。

感染させる機会を少なくするため、食事も屋外で食べることにしました。

 

歩いた数日後に抗体検査をしてみましたが、抗体反応は出ませんでした。

たぶん大丈夫だった…はず。

 

 

というわけで、今回歩くのは信越本線です。

信越本線は高崎から長野を経由し、直江津から日本海を北上し、

新潟を目指という逆コの字のルートをたどっていました。

ところが北陸新幹線の開業等によって、

現在は高崎-横川と直江津-新潟の2つに分断されています。

 

今回歩くのは、そのうちの前者。

地元では横川線と言われているそうです。

終点の横川駅と軽井沢駅の間には、かつてJR最急勾配区間だった碓氷峠があります。

北陸新幹線が長野まで開通する際に廃止されましたが、

横川まで歩いて碓氷峠を登らない手はないので、

1泊2日で軽井沢まで歩くことにしました。

 

 

[そのほかの信越本線シリーズはこちらから]

1回目: 長岡-新潟

 

 

11月21日(土)  歩行区間:高崎-横川  天気:晴れ

高崎(7:15発)-北高崎(7:55着)-

 

 

始発の上越新幹線でスタート駅・高崎駅に着きました。

 

SL列車運行に併せて、駅名標もこんな感じに。

ここの他にもSLが止まる渋川駅や沼田駅などもこの仕様です。

 

 

 

ホームは3面7線。

信越本線の電車は基本的に211系が止っている5番線から発車します。

 

 

 

高崎線&上越線の時は東口を撮ったような気がするので、今回は西口。

こっちがメイン出口です。

 

 

 

準備体操終えたら出発です。

 

 

 

上越線歩いた時とは違う道を歩いてみました。

 

 

 

多分高崎の中心部と思しき、中央銀座通りにさしかかりました。

この時間は人通りもまばら。

 

 

 

そのままアーケードの中へ。

取り残された感じが否めない商店街と思っていたのですが…

 

 

 

古くからのお店に混じって、夜のお店が非常に目立ちました。

新しい店も多いことから、古い店が取り壊された跡に入ってきた構図っぽいです。

 

古くから続くお店やってる人にとって、

この構図はどのように映るものなのだろうか。

 

 

 

商店街沿いには、廃館となった映画館が。

2003年に廃館となったそうですが、事情があって解体されずに残っているとのこと。

 

入口に掲げられているハリポタのポスターは

2作目「秘密の部屋」。

 

 

 

アーケードを抜けました。

 

 

 

1本西の通りにずれて、光徳寺へ。

境内の黄葉がとてもきれいでしたよ。

 

 

 

通りをさらに北へ。

徐々に住宅地っぽくなってきました。

 

 

 

県道25号に合流して北へ。

まもなく踏切が見えてきました。

 

 

 

最初の駅・北高崎駅に着きました。

駅員がいる駅とのことですが、この時間はまだ無人でした。

 

「北」高崎というから戦後にできた新駅かと思ったら、

信越本線開通とともにできた歴史ある駅だったようです。

当初は飯塚駅と名乗っていたそうですが。

 

 

 

ホームは2面2線です。

 

最初の駅間をクリアしましたが、

今日はまだ始まったばかりです。

 

 

その2へ続く

 

 

高崎駅から北高崎駅先までのGPSログ(1/32,000)です。

 

上越線歩いた時の高崎市街とはちょっと雰囲気が違いました。

ほんのひとつ通りをずらしただけでしたが…。