11月の3連休がやってきました。
元々北海道を歩く予定でしたが、直前に予定変更して群馬県に行きました。
3日前に変更したのですが、運良く高崎駅前のホテルがとれました。
…というか、「運良く」ってくらいに旅行する人がまだ多いのね。
こんな時期ですから自分が感染させるリスクは否定できないので、
今回は一部の区間を除いて常時マスク着用で歩きます。
感染させる機会を少なくするため、食事も屋外で食べることにしました。
歩いた数日後に抗体検査をしてみましたが、抗体反応は出ませんでした。
たぶん大丈夫だった…はず。
というわけで、今回歩くのは信越本線です。
信越本線は高崎から長野を経由し、直江津から日本海を北上し、
新潟を目指という逆コの字のルートをたどっていました。
ところが北陸新幹線の開業等によって、
現在は高崎-横川と直江津-新潟の2つに分断されています。
今回歩くのは、そのうちの前者。
地元では横川線と言われているそうです。
終点の横川駅と軽井沢駅の間には、かつてJR最急勾配区間だった碓氷峠があります。
北陸新幹線が長野まで開通する際に廃止されましたが、
横川まで歩いて碓氷峠を登らない手はないので、
1泊2日で軽井沢まで歩くことにしました。
[そのほかの信越本線シリーズはこちらから]
1回目: 長岡-新潟
11月21日(土) 歩行区間:高崎-横川 天気:晴れ
高崎(7:15発)-北高崎(7:55着)-
始発の上越新幹線でスタート駅・高崎駅に着きました。
SL列車運行に併せて、駅名標もこんな感じに。
ここの他にもSLが止まる渋川駅や沼田駅などもこの仕様です。
ホームは3面7線。
信越本線の電車は基本的に211系が止っている5番線から発車します。
高崎線&上越線の時は東口を撮ったような気がするので、今回は西口。
こっちがメイン出口です。
準備体操終えたら出発です。
上越線歩いた時とは違う道を歩いてみました。
多分高崎の中心部と思しき、中央銀座通りにさしかかりました。
この時間は人通りもまばら。
そのままアーケードの中へ。
取り残された感じが否めない商店街と思っていたのですが…
古くからのお店に混じって、夜のお店が非常に目立ちました。
新しい店も多いことから、古い店が取り壊された跡に入ってきた構図っぽいです。
古くから続くお店やってる人にとって、
この構図はどのように映るものなのだろうか。
商店街沿いには、廃館となった映画館が。
2003年に廃館となったそうですが、事情があって解体されずに残っているとのこと。
入口に掲げられているハリポタのポスターは
2作目「秘密の部屋」。
アーケードを抜けました。
1本西の通りにずれて、光徳寺へ。
境内の黄葉がとてもきれいでしたよ。
通りをさらに北へ。
徐々に住宅地っぽくなってきました。
県道25号に合流して北へ。
まもなく踏切が見えてきました。
最初の駅・北高崎駅に着きました。
駅員がいる駅とのことですが、この時間はまだ無人でした。
「北」高崎というから戦後にできた新駅かと思ったら、
信越本線開通とともにできた歴史ある駅だったようです。
当初は飯塚駅と名乗っていたそうですが。
ホームは2面2線です。
最初の駅間をクリアしましたが、
今日はまだ始まったばかりです。
(その2へ続く)
高崎駅から北高崎駅先までのGPSログ(1/32,000)です。
上越線歩いた時の高崎市街とはちょっと雰囲気が違いました。
ほんのひとつ通りをずらしただけでしたが…。