(その1からの続き)
-赤塚(10:27着・10:40発)-偕楽園(12:42着)-
市営河和田団地に入りました。
箱形の5階建て団地で、典型的な70年代スタイルですね。
地区によっては建て替えが進んでいるようですが、
このあたりはまだそのままの形で残っていました。
団地を抜けると、市街地っぽくなってきました。
市街地というより、「都市近郊」といった方がいい風景かもしれませんが。
もう少しで赤塚駅ですが、いったん線路を渡ってみることにしました。
赤塚駅北側の県道です。
交通量が多くて車が途切れなかったので、こんな写真が精一杯。
先ほどの内原駅周辺よりもずっと都会っぽい印象ですが、
このあたりが水戸市の一部となったのは60年以上昔の話だったりします。
赤塚駅に着きました。
北口の写真はうまく撮れなかったので、出発時に撮った南口の写真を載せておきます。
ホームは2面3線です。
内原駅と比べると、やっぱり街っぽい印象です。
特急列車も朝と夜の計4往復が停車します。
上野方面ホームに電車が到着した際、
「偕楽園駅へお越しのお客様は1番ホームから…」という放送が流れました。
折り返し乗車が容認されているようですが、本当にそんな人はいるのでしょうか。
次の水戸方面行きが来るまで40分くらい待つことになるのですが。
次はお待ちかねの偕楽園駅ですが、
年に十数日しか営業しない臨時駅ゆえ、駅名標には記載されていません。
営業期間だけシール対応しているのかとも思ったのですが、
そんな気の利いたことはしてないようで。
南口から出て、お待ちかねの駅へ向かうことにしました。
少し進んで左折。
ロードサイド街に入りました。
この道は、内原支所から歩いてきた道の延長です。
先ほど歩いてきた道に戻ってきました。
車道は少し混雑していました。
偕楽園の駐車場待ち渋滞がこんなところまで伸びているのでしょうか?
それにしては、他県ナンバーは少ないみたいですが。
しばらく進むと、車の流れが良くなりました。
信号のタイミングによる自然渋滞だったのでしょうか?
ずっとロードサイド街が続くので、やっぱりちょっと単調です。
んでもって、ちょっと暑くなってきたなぁ。
時刻は11時を少し回ったあたり。
ちょっと早いですが、このファミレスで昼食にしました。
昼食を終えて、さらに先へ進みました。
しばらく進むと、道の先に林が見えてきました。
林に差し掛かったところで左折して、小道を下りました。
小道を下ると、視界が開けました。
この橋の先は偕楽園公園です。
これから向かう偕楽園の拡張部分にあたります。
入ってすぐのところが窈窕梅園でした。
紅白の梅の木が出迎えてくれました。
まだつぼみも目立ちましたが、
花は着実に咲き進んでいました。
こちらは淡いピンク色でした。
窈窕梅園の梅もなかなかでしたが、
偕楽園本園からは少し離れた場所にあるため、非常に落ち着いていました。
桜川を渡って千波湖へ向かいました。
対岸では梅まつりが行われていて、
大音量の音楽が漏れ聞こえてきました。
あちらは結構な人混みだったようです。
そのまま千波公園に入りました。
公園の先に広がっていたのは、千波湖です。
対岸のビル群は水戸の中心市街地です。
雰囲気はまさに都会のオアシスです。
その千波湖を見つめているのがこの人。
テレビの世界では何十年にもわたって諸国漫遊していることで知られ、
それが本当なら、間違いなく伊能忠敬よりも歩いているだろう徳川(水戸)光圀公です。
現実の光圀公は水戸藩の藩主を務めたり、「大日本史」の編纂などをしていて、
隠居後は諸国漫遊はおろか、江戸にさえあまり行かなかったようですが。
偕楽橋を渡って、いよいよお目当ての場所へ向かいます。
千波湖にさしかかってから急に人が増えました。
駐車場も大混雑。周辺の道路も渋滞していました。
(その3へ続く)
内原駅先から赤塚駅までのGPSログ(1/50,000)です。
内原支所から常磐道をアンダークロスするまでは意外と短く感じられ、
反対に常磐道から赤塚市街地までは意外と長く感じられました。