卵巣腫瘍摘出手術を受けました③~入院初日(手術前日)~ | かよこの小さな庭

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横浜市に新築したばかりの家の小さな庭を、1からもくもくといじり始め、スローペースにガーデニングを楽しんでいます。
時々DIYに挑戦してみたり、ハンドメイドをしたりもします。
そんな日々のことや、その他雑多なことをマイペースに綴っているブログです。

こんにちは~

今日は雨で寒いです。


昨日はリハビリがてら

近所のスーパーに歩いて行ってみました。

(自転車はまだ禁止。)


入院前に、冷凍できるものは買いだめしておいたのですが

生鮮野菜はそうもいかないので

野菜室はスッカラカン。


外の空気を吸って気晴らしをしたいという気持ちもありつつ

手術以来、約100m以上継続して歩いていなかったことを考えると

不安と緊張も入り混じる。

でもそこは意を決して出発!



歩くスピードが遅く、

まだ若干前かがみの姿勢なので

傍から見たら

猫背の若作りのおばあちゃんのようだったと思います(笑)。


しばらくは重たいものを持ってはいけないと言われているので

買い物をするにも

なるべく軽いものを探しました。


今までは

重いものばかりにならないようにと考えたことはあっても

軽いものばかりになるようにと意識したことはなかったので

なんだか変な感じがしました(笑)。


そうなると

やはり葉ものが中心になります。

葉もの、きのこ、パン。以上。

小さな人参3本入りでさえ重く感じたので諦めました。

(バラ売りがなかった…。)


我が家の近辺の道はアップダウンが激しいのですが

いつもならたいしたことはありません。

しかし、ゆっくりゆっくり気をつけながら歩いていると

なんだか登山をしているような気になりました。




早くいつも通りの生活がしたい!!





さて、前置きが長くなりましたが、

本日は入院初日について書きたいと思います。


ちなみに私は、

手術の前日(午前10:00)に入院し

手術の4日後に退院という

5泊6日のスケジュールでした。



まず病室へ案内されました。

大部屋だったので既に数名患者さんがいたようですが

カーテンで仕切られていたので、どんな方達かはよくわからず。


荷物を置いたあと

用意されていたパジャマに着替え

すぐにあれこれと看護師さんから説明を受けます。


非常口やトイレ等の施設の場所の説明や

シャワー室の使い方のルール、

入院中の看護スケジュール

(手術当日の身なりや点滴、離床、採血、診察など

いわば入院中の生活全般)

などなど。



それほど新しくはない総合病院だったので

アメニティ等は期待していなかったのですが、

シャワー室にはシャンプー・コンディショナー・ボディーソープがあり、

病室近くにウォーターサーバーとポットに入ったお茶があり

本棚にマンガや小説などがあって

とても助かりました。



そしてその後、入院時に提出した書類についての確認。

過去にかかったことのある病気や

アレルギーの有無、

緊急時の連絡先についてなどなど

ひとつひとつ丁寧に確認されました。


そして看護師さんが持っていた書類の中に

MRIの結果らしきものが入っていたので

ちらっと見せてもらったところ、

右が8cm、左が3cmと書いてありました。

1週間でまた1cm大きくなってたか・・・。



余談ですが、

その中に家族構成について記入する部分があり

関係・性別・年齢・過去の病歴などを書いたのですが

看護師さんの目に止まったのが私の姉妹のところ。


同じ年齢・性別が2行書かれているのに

関係は“姉”と“妹”。


三つ子であることを伝えるととても驚かれていました。


その看護師さんは“助産師”というプレートをつけていたので

多胎についてもやはり詳しいようで

いくつか質問をされましたが、

母が不妊治療をしていた訳ではなく

おそらく一卵性(きちんと調べてはいませんが)で

三人共健康(今回の私のことは生死を脅かす程ではないので)であることを話すと

目を丸くされていました。


その看護師さんも多胎児には何度も遭遇されているそうですが

不妊治療で排卵誘発剤を使用されていたり

障害が見つかってしまったり

死産だったりするケースが少なからずあるので

我が家のケースは非常ーに稀だと言われました。


そ、そうだったのか・・・。。


専門の方から面と向かって言われると

妙に説得力があり

私達三つ子が無事に産まれてきて

元気に生きていることは当たり前ではないんだと

思い知らされました。

両親にはやはり頭が上がりません。



脱線しましたが


書類の確認後、

オリーブオイルを使って

お臍の掃除をしてもらいました。


腹腔鏡手術ではお臍の所からも器具を入れるので

清潔にしておかなくてはいけないのだそうです。


このことは他の方のブログで予習してあったので

家であらかじめ手入れはしていたので難なくクリア。



心配していたのはその後でした。

・・・下剤です。。


お腹の手術なので

腸がジャマにならないようにするのと

手術後は一晩トイレに行くことができないので

腸の中を空っぽにしなくてはいけないのだそうです。

手術当日の朝には浣腸もされるとのこと・・・orz



これも他の方のブログを読んでいたので

流れはわかっていましたが

『手術よりも下剤がつらかった』

という方もいたので

内心ビビッていました。




手のひらに収まる位の容器に入った

ほぼ無味無臭の透明の液体を渡され、

『AM11:00になったら水に溶かして飲んで

 そのあとはとにかく水をたくさん飲んで下さい』

と言われ、その通りにしました。



ゴクン・・・ゴロゴロ ドカーン!!・・・うぅ…(←苦しみの声)

かと思っていましたが、

そんなことはなく、

何度かトイレに行った位で

思っていたよりも大したことはありませんでした。

日頃から腸の働きが良すぎる位いいからというのもあるかもしれませんが(笑)。


その間、若くてかわいい女性の薬剤師さんが来て

今まで薬でアレルギーが出たことがあるか、

今どんな薬を飲んでいるのかなどの質問や

入院中に飲む薬の話などを丁寧にしてくれました。



決しておいしくはないお昼ごはん(笑)の後は

ダンディーな感じの男性の麻酔科の先生が来て

麻酔科医はどんなことをしているか、

手術室の中はどのようになっているか、

手術でどんな麻酔を使うか、

麻酔で寝ている間、身体にどのようなことをしているか、

手術後に麻酔から目覚めたらどのような症状が出る可能性があるか

などなど、用意してもらった資料を見ながら

とても丁寧に説明してもらいました。


私は予習した中で不安に感じた、

“麻酔から目覚めた時の寒気と吐き気”について、

その症状は必ず起こるのかと質問したら、

なぜその症状が出るのかを詳しく教えてくれ、

『できるだけ“痛み・寒気・吐き気”を出さないように

 するのが私達の仕事なので、精一杯やります。

 でも、その症状を訴える患者さんはほとんどいません。』

と言って下さいました。

かなり不安が減りました。



更にその後、

手術担当の看護師さんが挨拶に来て下さいました。


ベテランそうで感じのよい女性で

『何か心配なこととか、質問はありますか?』

と聞いてくれたので

『変なことを聞くんですが、

 取った腫瘍って見せていただけるんですか?』

と言うと

『取った腫瘍はすぐにホルマリン漬けにしますし、
 
 写真も撮るので、見られますよ^^』と。


付き添いに来てくれる妹に

『手術後に先生から説明があると思うから、

もしその時に実物見せてもらえたら写真撮っておいて!』

と言っておいたので、

ひとまずこちらも安心。

(今まで私を苦しめてきた奴がどんなものなのかを見ておきたかったのです 笑)


そして11cm切ることが不安だったことも言ってみました。

すると、

『え!?そんなに切らないわよ~ 11ミリでしょ^^』

えーー!?!?

単なる私の聞き間違い!?


※昨日の記事に、術前説明のことを書き忘れていたので加筆しました。
気が向いたら読んでみて下さいm(_ _)m


とはいえ、その時の安堵感といったらありませんでした。


普通なら1cm切るのも怖いですが、

今回の流れだと1cmがたいしたことないように思いました。


それにしてもそんな勘違いをする自分が恥ずかしい・・・。


おそらく、説明を聞いていた時は

平静なつもりでも内心動揺していたんだと思います(ということにしておきます)。




この日はスタッフの方との顔合わせや説明以外の時間は

シャワーを浴びておくこと以外、制約がなかったので

院内のコンビニにコーヒーを買いに行って

持参した新しい雑誌をボーッと眺めながら過ごしました。


小説も持っていきましたが

頭を使う気になれず、すぐにやめました。

雑誌ですら全然内容が入ってこなかったので

冷静なつもりでも

やはりいつもとは精神状態が違っていたんだと思います。



時折来る看護師さんに

同室の方達が様子を話している声が聞こえてきて

他の方達も私と同じような手術を受けたんだなということがわかりました。

わりと皆さん手術後の経過がよさそうだったので

少し安心しながら

初日を終えたのでありました。




手術当日については次回書きます。


ではまた!