ブッダを三度暗殺しようとした男 恨みを持ちやすい人の特徴を解説 | 岡本一志 幸せのタネまき日記

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仏教カウンセラーのおかもんです。
今日は、恨みを持ちやすい人の特徴と対処法について仏教の教えからお話します。

【恨みやすい人の特徴をAIに聞いてみた!】

皆さんの周りで、人をすぐに恨んだりねたんだりする人はいないでしょうか?
その人の特徴をチャットGPTに聞いてみると


・過去の経験やトラウマを乗り越えるのが難しく、それが原因で他人を疑念深くなること。
・自己中心的で、他人の気持ちや状況を理解するのが難しい。
・自分の期待に応えてもらえなかったと感じるとすぐに他人を責める傾向がある。
・自分の過ちやミスを認めるのが難しく、他人のせいにすることが多い。
・感情のコントロールが難しく、一度怒るとなかなか落ち着かない。
・他人の成功や幸福を羨ましく感じ、自分と比較してしまうことが多い。

ようは自分が一番えらくないといけないと思っている人ということですが、
実はブッダお釈迦様を恨んで三度 暗殺しようとした男がいました。
それが有名なダイバダッタという男です。

【レインボーマンの元ネタ ダイバダッタ】

ダイバダッタというとレインボーマンという子供向けマンガに出てくる
インドの仙人ですが、元ネタは、お釈迦様のいとこにあたる男です。

なぜ、いとこであるダイバだったが、お釈迦様を暗殺を企てるに至ったか
については簡潔に動画で9分にまとめています。
↓↓




ここでダイバダッタは頭が悪い人でも
能力が低い人でもありませんでした。

お釈迦さまがもしいなかったら、
ダイバダッタこそインド一の聖者と言われていたほど
優秀な人だったのですが、それにもまして
自分が一番偉いのだと自分よりも優れたお釈迦様を
とても認めることができなかったのです。

それにはお釈迦さまが
ダイバダッタのいとこだったということもあると思います。

【恨みの根元には執着心がある】

近親憎悪という言葉もありますが、
恨みや妬みというのは身近な人にこそ
かかりやすいということです。

雲の上の芸能人に対して、
なんでと恨みや妬みの心を起こすよりも、
自分の兄弟とか、同級生、友達が先に出世したほうが
なんであいつだけ という気持ちを起こすものです。

なぜかというと、
恨みや妬みの根っこというのは執着する心だからです。
自分の身近な人は自分と同じなんだと知らず知らずに
思っているもの

ある引きこもり同氏の友達が
とても仲良かったのですが、
一人が俺、そろそろ働くはというと一方が
裏切りやがってととても、怒り出したという話がありますが、
自分から離れていく、手の届かないところにいくと思うと
自分の一部をもぎ取られるような悔しいきもちになるのも
執着心です。

【ダイバダッタはあほではなかった!】

ダイバダッタは
あほな人ではありませんでした。
実は、お釈迦様がもしいなければ当時、インド一の聖者と言われていたほどの
優秀な人だったのですが、仏教では、ダイバダッタはおろかな人と言われます。

一方で
ブッダの弟子、シュリハンドクは知的な障害があり、
自分の名前を覚えることができませんでした。
しかし、他の弟子よりも早くさとりをひらくことができたと言われます。

賢い人と
愚かな人、この違いはどこにあるのでしょうか?
9分で仏教の要点を解説しているのでぜひご覧ください
↓↓

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