宗教と宗教団体はちがう!仏教とカルト宗教の違い | 岡本一志 幸せのタネまき日記

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統一教会に解散請求が出されました。
安倍元首相の暗殺事件から一年以上たちました。

その間、宗教について
本来どうあるべきかという議論がなされたことは
いいことだったと思います。

ここで私自身の経験と持論から言いますと

宗教と宗教団体はちがうということです。

宗教というのは

宗となる教え
宗とは中心という意味です。

生きていく上で柱となる大事な教えが「宗教」です。

命の価値とは何か?
人としてあるべき生き方は何か?
善とは悪とは?
常識や倫理の根底になる教えです。

そういうことからいうと
今日ほど宗教が必要とされている時代はないでしょう。

一方で

宗教団体とは、
ある宗教をもとにできた組織、人の集まりです。

元となった
教えは素晴らしくても
人が集まると元の教えとまったく違った方向に進むことがあります。

元の心が形がい化し、
形にとらわれ、形にこだわり、そして、組織の拡大や維持のために
教えが使われるということが起きます。

これは宗教だけではなく、会社組織もそうです。
当初の創業理念が時とともに見失われ、
会社の組織維持のための経営活動になり、
無理な販売、不正な会計で有名企業が世の中に
迷惑をかけることもあります。

あからさまに
教えそのものが歪んでいる宗教団体もありますが、
いっていることはまともなのに、やっていることがおかしな団体は
人が集まり、組織運営の中で徐々に組織の在り方がずれて
いったのかもしれません。

・皆がやっているのと違うことをしたくない
・皆と同じことをしていると仲間意識や連帯感を感じられる
・違うことをしている人を仲間外れや敵対視する。

こんなことはどんな集まりにも置きます。

したがって、
宗教と
宗教団体
は分けて考えた方がいいと思います。

さて、

ブッダお釈迦さまは自らの説かれた教えについて
どのように扱いなさいと教えていかれたのでしょうか?
有名なイカダのたとえというお話があります。

動画を編集して10分にまとめましたので
ぜひ、このお話を知っていただきたいです。

仏教とカルト宗教の違い
釈迦は自らの
説いた教えをどのように扱うように説かれたか?