納棺夫日記 と 親鸞聖人 その2・・生死一如 | 岡本一志 幸せのタネまき日記

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アカデミー受賞作品  おくりびと の原作ともいえる 


納棺夫日記  青木新門 著  から




生活苦から、納棺の仕事に就いた作者

しかし、いろんな死にたずさわりながら

死とは、生とはを深く思索するようになる。



<ここから引用>


西洋の思想では、生か死であって、
<生死>というとらえ方はない。



その点、東洋の思想、特に仏教は、
生死を一体としてとらえてきた。



生と死の関係をみぞれの中の雨と雪の
関係のようにとらえるなら、



<生死一如>即ち<みぞれ>であって、
雨と雪を分けるとみぞれでなくなる

といったとらえ方である。



★おかもん から 生死一如について ★


死ときくと誰もいい思いにはなりません。



暗く沈むだけです。



逆に 


生きる    ということにはみんな 必死です。 

就職、結婚、仕事、お金、子育て



これらはみんな、生きることです。


  死という未来はとおざけて、

どうしたら、明るく楽しく 生きることができるか

こういう考え方はおおいでしょう。


「死ぬ?そんなこと考えていたら暗くなるだけ、

 そんなこと忘れてもっと楽しいことを考えよう」



    こんな声も聞こえてきます。

 しかし、やがて来る現実を無視して

 本当に、

 心から安心満足する

 人生になるのでしょうか?


  仏教では
生死一如といわれます。

 生きるということと

 死ぬ ということは、切り離せないのです。


なぜなら、

 
は 

私たち 生きているものにとって

 100% 確実な 未来だからです。

 




みなさんは

               今、
飛行機に乗っています。

この飛行機での
フライトが人生です。




  飛行機の燃料には限りがあります。

  人生もしかり・・


  さて、

  みなさんの乗っている飛行機は

  どこに向かっているのか

  もし、今、燃料切れで
       エンジンの故障で

  墜落となれば、



  どこに着陸するのか???

  
  
安全に、確実に、安心して

  着陸できる飛行場はありますか??


 死んだら死んだとき、
 今さえ楽しく過ごせばいいといっている人は

 
墜落になったらそのときよ、

それまで楽しく空のたびを 

満喫すればいいじゃないか 

と いっているのひとしいのです。

  
   心から空の旅を満喫するには

  
いつでも、安全に着陸できる飛行場がハッキリしていなければなりません。


本当に、生きている今を満喫するには

100% 確実な 死という問題を解決しなければなりません。

  生きる ということと 死ぬということは

           一如 

切っても切り離せない 紙の表裏の関係なのです。




私の仏教の先生 高森顕徹先生 の監修された

「なぜ生きる」 という 本には 次のような一説があります。

私たちは、


「死神の掌中で弄ばれる道化」ともいわれます。


どれだけ逃れようともがいても、


死ぬ向かってひた走っているのです。


しかもその壁の向こうはどうなっているのか、


まるで知りません。



 未来がはっきりしないほどの、


  不安なことがあるでしょうか。



      先の見えない闇の中を走っているから、



何を手に入れても、心から明るくなれないのでしょう。



「この苦しみは、どこからくるのか」-

  -人生を苦に染める真因がわからなければ、


 真の安心も満足も得られません。


     苦しみの元を断ち切って、


  「人間に生まれて良かった!」

          という

    
       生命の歓喜を得ることこそ

               が、

       人生究極の目的

                 なのです。
 


死をありのままに見つめることは、


いたずらに暗く沈むことではなく、


生の瞬間を、日輪よりも明るくする

         第一歩といえましょう。


http://www.takamori.info/book/byakudo/09urasima.html
高森顕徹先生 HP)  「なぜ生きる」  クリックするとセブンアンドワイに飛びますd(*⌒▽⌒*)b オカもん自分探しのたび日記:生きるって何だろう?自分って何だろう?


おうえん よろしくお願いします(・-・*)(。。*)ペコリ

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