昨年11月の
前回のアポから5か月
先日
娘の外来担当医との
アポがありました
娘は相変わらず
宿敵である
このドクターに会うのが
苦手です
担当医に会ったり
入院した病棟の建物が
目に入ると
入院から今までの
辛かったという感覚を思い出し
嫌な気分になるそうです
そっか
うん
辛かったよね
と娘には言い
私は心の中で
入院した過去も
今日ここまで来るのに
とても辛かったことも
まるっと受け入れて
辛かったけど
でも私は乗り越えたんだ
といつか娘が思えるといいなと
思いました
さて
ドクターからは
体重も順調であることから
医療的な側面からは
She is doing great!
特に言うことはないと
言われました
今後は
1日3食3スナックを
柱にしつつも
食に関しては
今まで以上に本人に任せて
友達と食事に出かけたり
スナックを食べに出かけたり
家族以外の人とも食べることを
どんどんさせてください
食べるということを
日々の営みの一部として
ノーマライズしていくために
初めて行く場所でも
自分で何を食べるか選び
みんなで楽しんで食べることを
練習していきましょう
とのこと
食に関しては
次の段階にきたな
という感じです
親がすることは
毎週日曜日の体重測定のみで
週ごとの体重の増減で
娘がしっかり食べているかどうか
管理する目安にすること
これは
すでに夫と私で行っているので
継続します
ここで
3月のお弁当事件のことを
ドクターに伝えると
回復途中での
小さなチャレンジはつきもの
そこで
娘としっかりと話し合い
娘もカウンセラーと話して
プロセスできたならOKです
と
今思うと
あの事件があったから
娘の中での積もった
不満や怒りも出せたのだから
よかったのだと思います
以前の娘なら
不満や怒りにそのまま蓋をして
すべてうまくいっている仮面を
かぶって
私達も
そんな娘の感情に気付かないまま
のちにもっと大きな事件に
発展していたかもしれないから
さらに
ドクターとの会話は
今後のことにも及びました
娘は現在
ハイスクールのジュニアで
来年度はシニア
本人が希望するので
大学受験が待っています
娘が家を出て
大学に通うことを想定して
私達親が
彼女をそばで見守れるのは
あと1年ちょっと
大学受験は
とてもストレスフルで
再発のトリガーになり得るため
しっかりと計画を立てて
ゆったりとした気持ちで
臨んでください
と言われました
*このあたりは上の子の時にすでに経験済みです
現在娘が希望する大学のリストもほぼできていて
いくつかはキャンパスツアーをスタートさせました
最終的なゴールは
娘が家を出て
大学で寮生活を始めたとしても
自分の食と
健康の管理をしっかりできること
親元を離れ
新しい生活をスタートすることが
まず大きなストレス
さらに
寮でルームメートと住むことも
ストレスのもとになるので
大学進学後も
引き続きカウンセラーはつけ
何かあっても駆け込める
摂食障害専門のドクターを
進学する大学のエリアに
持っておくようにとのこと
*州内であれば今お世話になっているカウンセラーをキープでき
ドクターは担当医から紹介してもらうことができます
何だか
随分と先の話にまでなったけど
ここまで先の
サポートのロードマップを
ひいてもらえたのは
親としては安心でした
最後に
娘がジムに通いたい件について
担当医としては正直
ジムはあまりお勧めしない
と
ジムは鏡が張り巡らされていて
それ自体がもうよくない環境
ジムにやってくる
最近の多くの若者は
ワークアウトする自分を
ひたすら撮影したり
鏡で自分の身体をずっと
チェックしたりと
まあ
そういうことをする場所では
あるんですが
最近は
ちょっと度が過ぎるのも
あるというか
摂食障害を持つ人にとっては
360度どこを見ても
トリガーだらけです
娘を行かせるなら
親も注意して見ていてください
と言われました
確かに…
私もコロナ前まで
断続的に
ジムに通っていましたが
今は
自分が20~30代に通ったジムとは
雰囲気も全然違って
みんな常に携帯で
自分(時に他の人も)を
撮影しているんですよね
ジム通いについては
もう少し検討の余地ありです
ジムに通わなくても
できること
きっとあるはずだから…
次回の担当医とのアポは
6か月後
このまま娘が
回復していってくれることを
願っています