本来だったらオリンピックが始まっていたころですね。


政府の進めている
「GO TO トラベル」キャンペーン真っ只中の4連休中ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。


この「GO TO トラベル」の言葉に

”これは文法的に間違っているのでは?”

という記事をいくつか見つけました。

確かに私も違和感あったので、みんな気が付いてるな~、
というのが素直な感想でした。

こういった違和感を感じた英語を少し紹介しますね。

まずは発音編

*モバイル
Mobileが英語表記です。

モバイル通信とか、モバイル決済などとよく聞きますが、
これは”モービル”という発音になります。
私のアメリカでの携帯電話のキャリアはTmobileという会社でしたが、
どこかの記事で「Tモバイル」と表記されていて違和感を感じました。
だって、ティーモービルですもの。。。

*アンチ
よく聞く言葉ですね。
反対する、とか反するという意味です。
Antiと表記しますが、アンチではなく発音は”アンタイ”になります。

*マルチ
これも英語ではMultiで、複数という意味を表します
これもマルチの発音では通じません
”モゥタイ”という発音になります。
全然違うんですよぉ

*アレルギー
Allergyと表記してアレルギーという言葉は一般的ですね。
でも発音はアレルギーではなく”アレジー”です。
ちょっとした違いですが、薬局ではアレルギーでは通じないので
気を付けましょう。

単語編

*ノートパソコン
私はこのノートパソコンという言葉がわかりませんでした。
後になってこれはLaptop(ラップトップ)のことだと気が付いたんです。
そう、ノートパソコンでは通じないんです。
膝(ラップ)の上で使うから、ということからきているらしいです。

*レントゲン
アメリカでレントゲンといっても通じません。
これはX-ray(エックスレイ)です。
全然違いますね。
ちなみにレントゲンとはドイツの物理学者の名前が由来だそうです。

*テイクアウト
自粛生活で何度もお世話になったテイクアウト、お持ち帰りですね。
Take outという表現はありますが、
お持ち帰りということではあまり使いません。
To goという言い方をします。
「こちらでお召し上がりですか、お持ち帰りですか?」
とファーストフードで聞かれますが、
アメリカでは「Here or to go?」(短い!)と聞かれます。
テイクアウト、でもたぶん通じますが、
ここは「To Go!」と答えましょう。

まだまだありますが、
続きはまた今度。。。

そういえば、冒頭の「GO TO トラベル」の違和感ですが、
何が違和感というと、
文法的、というか…こういう言い方をしないんです。
travel自体に『行く』という要素が含まれているため、
意味が重なるgoと一緒に使うと違和感があります

いろんな記事も「GO TO トラベル」ではなく
go on a tripが正しい!とありました。
これなら違和感ないです。。。

Goもtoもトラベルもわかりやすい単語で
なんとなく意味が分かるし、
語呂も何となくいい。
キャンペーン語として、和製英語として
これはこれでいいのかもしれません。


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こんな時英語ではなんていうんだろう?
アメリカではこんなときどうするんだろう?

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