2日目は、まず大沼国定公園へ行って遊覧船に乗る。

駒ケ岳はこの方角から見るのが一番有名だろうがいつも全貌が見えるわけではないそうだ。

50年位前に湖畔に宿泊しレンタサイクルで湖を一周したが今は怖い気がする。

            {遊覧船から見た駒ケ岳}

 

 次に函館に移動して函館山の見どころを散策する。

複数の教会や坂道、建造物等が見学ポイントになっている。

      {函館ハリスト正教会}

 

多くの坂の中でも有名なのが1980年代の「チャーミーグリーン」のCMロケ地 八幡坂

         {八幡坂}

 

散策の最後にたどり着いた展望台からは函館市街地が見渡せる。五稜郭タワーも街灯の左に見える。

             {元町公園の展望台から}

 

 次は五稜郭へ

五稜郭を上から見て形状を確認するためにタワーが立てられた。

            {五稜郭から見た五稜郭タワー}            

 

 時間が無くて橋を渡り左折し少し堀側に行った所からタワーを撮影してすぐ帰る。

            {五稜郭タワーから見た五稜郭} 

 

一度宿に戻り夕食を食べた後、18時頃バスで函館山夜景観賞に。

一方通行になった狭い急坂を登っていくと木々の隙間から黄昏の市街地の風景が見えた。

頂上は多くの観光客で大混雑で展望台に上っても前には行けない。我慢強く待っていたら前が空いて撮影できるように。まだ、真っ暗になっていないのでよく見る観光写真のような光加減にはならない。よく見ると右側から霧が流れ込んでいるがガイドさんによるとこれは非常に珍しいらしい。

        {函館山展望台から見た市街地の夜景 20時頃撮影} 

 

 

 

 

 3泊4日の阪急トラベルのパック旅行に参加した。去年8月はねぶた祭等で良い旅行が出来たので今回も阪急トラベルで。

 

1日目は羽田経由で新千歳空港へ13時頃到着。他地方からの便を待つ為3時間の自由時間。

 新千歳空港はTVでもエンタメ空港として紹介されていたので楽しみではあった。実際、買い物、食事、見学、温泉、映画館等などさまざまな施設が有る。それなりに圧倒されたがあまりに広く空港の施設とごっちゃになっているので迷子になる。どこかへ行きたくても方角が分らず何回も同じ場所を堂々巡り。基本的には構造的な欠陥があると感じた。結局3時間で、屋上の展望台で離発着する飛行機を見たり、フードコートや産直市場で食事や休憩をしたりして時間が来た感じ。

 

            {屋上の展望デッキから}

 

 宿泊はウェスティン ルスツリゾートという空港から2時間ほどの高原にあるホテル。

部屋はメゾネットタイプで使いやすいとは言えない。2Fに寝室が有りリビング、トイレは1Fにあるという造り。しかし、今回は特別に1Fにも収納式のベッドをセットしてあったので両方を使えてラッキーだった。

 部屋は3Fだが窓からの景色は1Fのよう。斜面に立っているので不思議な構造になっている建物だった。窓からは新緑の緑のグラデーションが美しく朝靄が出ると幻想的で窓が額縁のようだった。

パターゴルフ場の向こうには本コースも見えていた。

 

             {部屋の窓から}

 

(出典:中国新聞デジタル版)

 

 広島交響楽団の特別定期演奏会でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1番をHIMARIのソロで聴いた。白っぽいワンピース姿で登場したHIMARIは以前よりはふっくらした感じで大人びてきた感じ。
 第1楽章がオケの序奏で始まり続いてソロが入ってきたが音が小さい印象。後で気が付いたのは会場の影響か。広島市の広島文化学園HGBホールは1985年オープンの古いホールなので残念ながら良い音響は期待できない。 聴き進めていくと耳が順応してきてソロとオケのバランスも良く聴こえてきた。


 広島交響楽団は「ミュージック・パートナー」のウィーンフィル第1コンサートマスター シュトルデさんに指導を受けたり共演したりしている。そのことも有り随分と演奏レベルが向上したと思っている。しかも音楽監督のアルミンクさんもウィーン出身だ。

 HIMARIの印象は、と聞かれたら「素晴らしかった」という以外の言葉はない。今まで多くの専門家が絶賛し、ベルリンフィルの定期演奏会にも13歳の時呼ばれているのだから。
 「一世代に一人の才能」と言われるのは他の演奏家に失礼で、天童が大成しなかった例は良くあること。しかしながら彼女の場合はその心配はなさそうだ。生まれながらの才能、常に上を上を目指す向上心と努力、そして今回の演奏からも。各楽章のカデンツァやアンコールで演奏された知らない難曲を聴いてそのテクニックと音楽性の高さが伺えた。


 今回のヴァイオリンは、ベルリン・フィル定期演奏会で弾いたストラディバリウスではなく、グァルネリ・デル・ジェス「フェルニ」と思われる。低音から高音までがバランスよく鳴り、特に低音に力強さが感じられて彼女の演奏スタイルに合っているのだろう。

一生忘れられないコンサートの一つになるだろう。

 

J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータ

 

神尾真由子(ヴァイオリン)  ストラディヴァリウス1731年(Rubinoff)

 

録音2020年6月   ステレオ・セッション録音 1SACD Hybrid

録音場所  東京、浜離宮朝日ホール

 

収録曲

パルティータ ロ短調 BWV.1002

パルティータ ニ短調 BWV.1004

パルティータ ホ長調 BWV.1006

 

 今回は無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータからパルティータ3曲を録音されているが、ソナタ3曲も早く聴きたいものだ。BWV.1004に有名なシャコンヌが含まれている。

 

 録音はかなりの近接録音で神尾らしい時には美しく時には激しい芯の通った音がとらえられている。

 ソロ楽器の録音においてはこの録音のように目の前で演奏しているかのようなものと、ホールで少し間接音も入れて演奏会で聴いているかのようなものが有る。私は演奏者自身の聴いている音は前者でありその方が演奏者の意図を直接的に表しているのではないか、と思う。(勿論、オーケストラや室内楽などでは全く異なる考えがあるが)

 

 演奏はもはや円熟の域に入ってきたかのごとく確信を持った演奏で、バッハ独特のフレージングやアーティキュレーションは共感できるもの。例えばシャコンヌで数十種類の演奏を比較してみても奇をてらわない堂々たる表現は群を抜いていると感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


J.S.バッハ ブランデンブルグ協奏曲

ベルリン古楽アカデミー
録音:2021年3月、5月  ベルリン、イエス・キリスト教会 セッション録音、2CD

 

 この録音にはヴァイオリンにイザベル・ファウストが参加している。この組合せではJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲集も出していて気心の知れた仲なのだろう。ファウストが入ったことでの相乗効果は大きなものだ。ファウストはメイン楽器であるストラディバリウス(スリーピング・ビューティ)ではなくヤコブス・シュタイナーを使用している。ベートーベンの協奏曲などは前者で弾いていて使い分けているようだ。

 

 録音は有名なベルリンのイエス・キリスト教会で行われているが、ここではカラヤン・ベルリンフィルの録音他、数多くの著名なオケ、演奏家が演奏している。

 教会は一般的に残響時間が長いのでオーケストラ録音では解像度が落ちたりする場合があるが、今回の小編成の録音では素晴らしい解像度と聴きやすい音を捉えている。バッハのヴァイオリン協奏曲集はスタジオ録音だがそれを上回る出来栄えになっている。

 

 第1番と2番は管楽器が活躍するが私は好みの第3番から聴き始める。時折聴かせるファウストのソロの素晴らしさに加えて中低音弦楽器の絶妙な絡みを最新録音の技術で録音している。周波数帯域の広い録音が爽やかな音場を形成して聴く者を引き付けて離さない。

奥入瀬、十和田湖観光

 

 五所川原立佞武多を見た後バスで連泊のロックウッドホテルへ22時頃戻った。朝、カーテンを開けると旅行中初の青空が見えた。ツアーの最終日は観光だけで八甲田山を越えて奥入瀬、十和田湖を観光し仙台に夕方到着する工程。

 

 

夏の奥入瀬渓流

 

奥入瀬 石ヶ戸

 

十和田湖のひととき

 

十和田湖 乙女の像

 

 

 

バスツアーの全工程

 

 

 秋田から康楽館、青森、龍飛岬、五所川原、奥入瀬、十和田湖、盛岡と正味3日間で約700Km、12時間のバス走行になる。

特筆すべきは、今回は添乗員に加えてバスガイドが全工程付いたこと。最近はバスガイドが付かないツアーが殆どらしいがベテランのガイドで雨模様の観光でも明るく前向きにしてくれ詳細な解説も聞けたのでツアーの価値が倍増した気がする。

添乗員、運転手の献身的なサービスにも恵まれ阪急トラベルには感謝の意を捧げたい。

五所川原立佞武多 最終日 2025年8月8日

 

動画 大型立佞武多 暫

   

   大型立佞武多 閻魔

 

   大型立佞武多 素戔嗚尊

   

 

 斜陽館から五所川原立佞武多の観覧席に到着したのは祭開始の2時間前。天気予報が外れ本降りの雨が降り出してきた。

 自由時間、自由夕食なので立佞武多の館の隣のマルコーセンターでのっけ丼や焼きイカ等を食べる。外は雨が強くなり雷の音もしてきて中止すら頭をよぎった。開始1時間前には雨宿りの為多くの人がマルコーセンターへ避難してきたが机といすを確保していたので座って時間待ちをした。

 19時過ぎに祭は始まり、踊り隊や太鼓台車に先導された大型立佞武多「暫」を先頭に間に中型、小型佞武多を挟んで大型立佞武多「閻魔」と「素戔嗚尊」が巡行する。祭の前半は傘が必要な位の雨が降ったが後半には殆ど止んできた。

 大型立佞武多は高さ23mでビルの8階相当なので目の前に来たときは真上を見上げる感じだ。デザインや色合いは斬新で繊細かつ鮮やかで夜空に映えて美しく、「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声や太鼓の音、そして雨の降りしきる中の懸命の演舞に感動を覚えた。

 昨年、立佞武多の館で大型佞武多を見て(2024年6月掲載)祭で見てみたい、と思った夢が実現したので大満足。

 

 

 

 

龍飛岬等 観光

                                                      (龍飛岬灯台)

 

 青森のねぶた運行、花火を見た後、岩木山中腹のロックウッドホテルに到着したのは23時頃。簡単なバイキングを頂いて温泉に入り寝たのは1時半頃。

 翌朝はゆっくり出発しすぐ近くの鶴の舞橋へ(2024年6月掲載)。その後、ひたすら北上し三厩を経て2時間ほどで竜飛岬へ。

 

             (龍飛岬展望台)

展望台からは北海道(松前辺り)が見えた。プレートを見ると北海道のすぐ右側に見えるのは下北半島のようだ。

            (きれいに咲いた北国の草花)

 

            (奥に見える夏泊半島)

 

               (斜陽館)

時間の余裕が出来たのでサプライズで太宰治の斜陽館に立ち寄り中も見学出来てラッキー。

ここからバスで20分ほどの五所川原立佞武多の会場に向かった。

 

 

青森ねぶた 海上運行 最終日 2025年8月7日

 

 

 

動画  青森ねぶた 海上運行 20250807

 

 小雨の中、秋田のホテルをバスで出発し小坂町にある芝居小屋「康楽館」へ。

近くのホテルでの昼食後青森に向かうがバケツをひっくり返したような雷雨。

県境の長いトンネルを抜けるとなんと青空も見えて雨も上がっている。

 

 早めに有料観覧席に入って明るいうちに上の動画を撮影した。

左右の突堤で囲まれた青森港を、賞を獲得したねぶたを台船に乗せて周遊する。

その間、花火が雰囲気を盛り上げる。周遊が終了する20時頃からは本格的な花火が打ち上げられフィナーレを飾る。

 

 動画を見ると左側から、旧青函連絡船八甲田丸、微かに煙を上げる大型クルーズ船、青森港旅客船ターミナルビル、右側の突堤外にクルーズ船飛鳥・・・

 会場運行と花火のイベントはそれだけで言うと物足りないかもしれないが、ねぶた巡行は、むかし秋田での東北きずな祭で見ているし今後も見る機会が有るかもしれないので自分には意味がある。

 

秋田竿灯 最終日 2025年8月6日

 

動画  秋田竿灯20250806

 

 

 昨年6月、青森ねぶたと五所川原立佞武多の展示館を見て(2023年5月、2024年6月のブログに記載)実際の祭で見たいと今回再度の青森、秋田訪問となった。

 自分でホテルや有料観覧席を手配できないことは無いがかなり難度が高い。そこで阪急トラベルの仙台発着ツアー利用とした。能代の里帰りもするため前泊して2日目に秋田でツアーと合流した。

 まずは秋田竿灯だが、メトロポリタンホテルから観覧席まで徒歩30分の往復、観覧中も本降りで準備はしていったものの大変だった。

 演技する人の苦労には頭が下がる思いで雨で滑るし風も吹くのでバランスが普段より難しいだろう。実際、動画にも倒れる様子が映ってしまったが、こんな厳しい環境でも祭をやり抜くという気概に感動し決して忘れられない思い出になった。