金融庁は不正会計が相次いだことを受け上場企業の有価証券報告書について重点審査を行ったそうです。

のれん代会計処理一部不備 金融庁の審査結果

 その結果、一部不適切なものが発見されたとのことです。319社が対象で10社以上不適切なものがあったそうです。

 のれんの減損が問題だったそうで、注記が不明瞭だったり減損の基準がわからなかったりというのが原因だったそうです。この結果訂正報告の提出を出した会社もあったそうです。


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 日本公認会計士協会には会員マイページというものがあります。

 事務手続き上必要だったのですが、パスワードを知らぬ間に変えていたので再発行の依頼をしました。さすが公認会計士協会。安易に電子メールで教えてはもらえずパスワードは通知書として郵送で送られてきました。


 その冒頭の一文。


 「ID・パスワードの問い合わせ等あつたから、通知します。」


 まるでエキサイト翻訳で日本語訳したかのような翻訳。間違えてはいないけれどどこか拙い。しかも問い合わせ等って、問い合わせ以外に何があるというのか・・・。


 何となく、協会が今衰退の途を辿っているような気がしてしまった通知書でした。悲しいです。

 今シーズンからTAXの移転価格に移籍した同期に再会した。入所当時はアイドルと呼ばれていた一人でした。監査部末期の頃とは違い、入所の頃アイドルという感じから一つ円熟味を加えた感じで輝いていた。

 彼女は私は「具体的な誰かのために働きたい」と吐き捨てて移籍したのだが、見た目のまま今は楽しいと言っていた。ただ、監査部門大変そうだから思い出すとちょっと胸が痛む、とかアイドルらしい発言をしていたが、それは違う。傍目に辛かろうが、監査部門にいる人たちは選んでそこにいる人なはず。私も含め。

 勝手に気を遣っていたら自分のやりたいことなど何一つ叶わぬまま三十路へ到達し、やがて異動など夢物語みたいな環境になってしまう。

 実際のところ、クロスファンクションとかダイバーシティなんて流行語のように使われているが、実際のところ監査部門のなかでどんどん他のサービスラインを積めと推奨モードに入っているかというとそうでもないように思う。

 私はてっきり部門間を行き来できるフレキシブルな人材を是と考えているのかと思ったが監査部門の管理職やパートナーはほぼそんなことは考えていないように思う。だからこそ強い個人を目指すならやつらを倒して行かなければならないのである。

 そんなことを言いながら監査部門にいる私だが、こうして少しずつテンションをあげている。
 スマイルカーブってご存知でしょうか。電子産業等の付加価値構造を表す曲線です。これを今自分の携わる監査業務に当てはめています。マクロに見て営業とか新たなサービスラインの開発とかは役職的に無理なのですが、ミクロな個人レベルならこのフェーズもあります。

 新種の業務獲得に向けた人脈形成や業種研究。でもまあとりあえず普通の業務中はこれらは置いておいて。仕事の工数考える人とアサインする人がいて、それからが出番になるわけです。この先ただの作業だけと昔は思っていたのですが、実は成果物の構想を練ったり具体的に調書のレイアウト考えたりしてという段階があって、パソコン叩いて計算したり文章かいたりという作業が来るのです。

 で、ここで終わりと思いきや本来自分の作業結果を見直すフェーズをはさんでおくことでマネージャーやパートナーといった単価高いレビュアーの工数を削減することが可能になります。簡単にいうと予習、作戦と見直しに意識的に時間使うようにしてパソコン作業の時間を極力カットするのです。

 オフラインモードで考えているときなんですよね、結局何か重要なことに気づいたり、未来にいきる知恵が獲得できたりするのは。なのでこの時間こそ付加価値をもたらす時間と言えます。パソコン叩きながらやるのとでは天と地の差ほどあります。パソコン叩く時間は単純作業に過ぎませんのでスマイルカーブの底です。今やパソコン叩くだけの単純作業は単価の安い海外に流すというのがアメリカで行われているほどです。

 パソコン画面でなくアウトプットした紙を見るというようにするとこれまた威力が上がります。紙もったいないという思考回路は更なる貢献で取り返せると考えて封殺です。

 ただし時間配分が難しいのです。どうしてもオフラインモードであれこれ考えたりしゃべったりする方が楽しいのでパソコン叩き始めるのが遅くなってしまうとか。

 時間配分の最適化は調整中ですが、この技を身に付けたとき監査に限らずあらゆる仕事力が一段上がると確信しています。

 人事考課のシーズンは様々な環境変化に適応できず昇格に値しないなどと自己評価していたものの、幸いにも今シーズン同期に遅れをとることなくランクアップして迎えることになりましたので、残念な成果物を作るなどありえないということももちろんあります。周りの期待や見る目も明らかに変わりましたからね。また、インチャージしないシニアに求められるものは圧倒的なパフォーマンスや影響力なのです。

 時間管理とかリソース管理に今のところ関心ありませんのでもちろん望むところでもあります。

 
 オリンパス社が英国不正捜査局より訴追を受けたそうです。
 以下、プレスより。

国重大不正捜査局は、英国2006年会社法(Companies Act 2006)第501条違反の嫌疑により当社及び当社子会社であるGyrus Group Limited(以下「ジャイラス社」といいます。)を訴追し、当社は、本年9月3日付で、英国重大不正捜査局から出頭要請を受領いたしましたのでお知らせいたします。 英国2006年会社法第501条は、英国法人の決算に関連して当該法人の監査人に対して虚偽や誤解を与える説明を行うことを処罰するものです。当社及びジャイラス社に対する被疑事実は、ジャイラス社の2009年度及び2010年度決算関連書類における会計監査人対する説明が、重要な点において誤解を生じさせるもの又は虚偽のものであり、これが英国2006年会社法第501条違反の罪を構成するというものであります。

 被疑事実は会計監査人への説明が誤解を与えるものであった点や虚偽であった点です。損害額の見積もりはこのような事例があまりなく客観性に乏しいので不明ということになっています。