むかつくのは理想と現実にギャップがあることについてだ。裏を返せば、今理想を持っている証である。

 夢を叶えるには夢がないと始まらない。当たり前のことだ。
 むかつくのはその夢が叶わないからである。

 ただしむかつく状態というのは維持して何らいいことはない状態である。そこでむかつく要因を排除しにかかるのである。それには理想を現実に近づけるのか、自分が動いて理想に近づくのか。その両方をする、すなわち理想の向きを変えてそこに向かって動くというのもいいだろう。ここで、無意識にとってしまう選択であるが、理想が現実に擦り寄ってくれるのを待つというのはありえない選択肢である。

 むかついたときにそう思えることが一番大切なことだ。昔あまりに穏やかなことに違和感を感じたことがあるが、それは目標なき自分への危機感だったと理解した。

 むかつくのはステージを一つ上げるきっかけなのである。

 先日、とあるファイナンシャルアドバイザリーサービス会社の説明会を聞きにいきました。

 デューデリやM&Aアドバイザリーの話の他、フォレンジックが話題になっていたのが意外でした。一方で事業再生の話がでなかったのは残念です。最近子会社清算に関する一連の流れを相談されたり、死にかけのところ幸運な出資を受けて再建中の会社の監査に携わったりして、にわかに会社の末路に関する仕事や事業再生という分野にも関心を持っていたのですが。

 FAS業務の喜びという話が最後にあったのですがこれにはひどく共感です。「使命感」や「達成感」とも言い換えられると思います。シャンパン打ち上げし、新聞記事の一面に載り、社長から君のおかげだよといわれる。こういうことだそうです。

 終わりなき監査業務ではなかなか味わえないことです。

 去年心熱くして取り組んでいた非監査業務はFAS業務でした。決してそんな高級感ある感動ではありませんでしたが、同志とも言えるクライアントの社員とめぐり会い、協力して取り組んで最後にお礼言われたときはぐっときました。そして自分のアサイン最終日にメンバーに挨拶回ったときにかけられた言葉でうるっと来たのがやりがいの証だったと思っています。

 まだ流れを呼びきれていないので今年は無理しないと今のところは思っていますが、今回のような他サービスの研究をしつつ、隙をついて新種のジョブに参加する機会を狙っていきたいところです。
 仕事でも勉強でも横にわくわくがいると格段に生産性が上がることに気づきました。わくわくする環境。わくわくする道のり。何でもいいのです。

 億劫な作業、憂鬱な会合でさえそのそばにわくわくがいると状況は変わります。そしてわくわくなど所詮自分の感情論なので、未来のストーリーをわくわくするようにイメージすればいいだけの話なのです。

 未来に対してどういうストーリーを描いてわくわくするか。俗っぽい自己啓発本のような話ですけれど真理だと思います。困難はゲームのボスキャラに例える、とか修行すれば自分のレベルは上がるとかね。

 こんなことを突然思ったのは二日前に大変疲労して帰ってきて、早く寝ないといけないのだけれど、Googleplayでアプリを落として深夜に熱中してしまったときに思ったのです。ゲームというのは次どうなるのかとわくわくする気持ちを煽る仕掛けが大量に仕込まれています。無料の癖に大したものです。より楽しむためには有料コンテンツを使わないといけないというビジネスモデルも納得です。

 疲労困憊なのにありえない集中力でゲームできたのは他でもないわくわくしたからなのです。⭐五つついてるゲームの威力は凄まじいです。これを人生の本線に持っていくと間違いなく生産的になるでしょう。問題はいかにわくわくさせるストーリーを思い描くかなのです。それもなるべく時間とお金をかけずにやりたいですね。アプリのプログラマーに負けないように。
 最近のスタイルとして一つこだわっていることは結論を出すことです。当たり前のことですが、後で自分の意見は覆る前提で暫定的な成果物をあげてしまうということがありました。

 これは上司が答えを持っているという甘えがもたらすもので見逃せません。監査判断は非常に難しいものでいかに結論をサポートする根拠をもっているかが重要でそれは半分は事実ですがもう半分は考え方です。事実だけ伝えて考え方をうやむやにしていては肝心な仕事ができていない。

 それにマニュアルにどれくらい柔軟な対応をするかの答えは経験あるマネージャーでも判断しかねるところでむしろ自分の守備範囲は自分で完結させていかないといけないのです。お伺い立てるなんていうのも自分の考えが具体的になるまで絶対しない。

 専門領域以前にまだまだ問題はたくさんあります。しかしそうした基本をしっかりしないと守備範囲は全く広がりません。一切の言い訳なく自分で結論と根拠を明確に持つことです。

 これを徹底すると一つ一つ作業を完結していくこともできるのです。
 コンビニの冷凍庫にバイトが入って写真を流したというのは記憶に新しいニュースですが、王将でも似たような事件の通報をもとに調査を行ったところ2件発生していたようです。


「王将」で客が不適切行為

 
 1件は客が全裸で食事したという話でもう1件はコンビニとほぼ同じで社員が冷蔵庫に入ってしまったという話です。いずれもネットに公開してしまったそうです。

 これを受けて王将では正社員の処分と客への損害賠償請求を検討しているようです。前者の場合は風評被害、後者の場合は冷蔵庫の処分や営業停止で損なわれた逸失利益の発生、そしてこちらも風評被害。

 新潟や金沢という少し閑散としたエリアの事件ですが、ネットの普及している今日本中に拡散しているので、皆の知るところとなります。こうして潜在的な損失は容易に拡大してしまうのが恐ろしいところです。

 ただし素早い調査と公表がありましたので、これにより風評は多少被害を食い止められたものと思われます。