連結はUS単体は日本基準という会社では連単分離問題と常々向き合わねばなりません。

 例えば減価償却費。

 会計学の中で減価償却と言えば耐用年数と減価の方法を仮定してそのルールに基づき固定資産を費用化していくという立派な見積もり項目ですが、日本では税法と同様の方法と耐用年数で償却される実務をよく見ます。しかし、USGAAPでは当然のことながら日本の税制が変わったから減価償却の方法を変えていいなどという規定あるはずもなく。

 そこでUSGAAPで連結財務諸表を作成している会社は連単分離作戦に走ります。ところが減価償却で連単差があるとは何事かという審理社員の突っ込み。言わんとすることはわかりますが、これは会計基準の差なので致し方ありません。

 私はこのような議論、少し冷めて感じてしまいます。減価償却の方法など減損会計が導入された今、いくら耐用年数を長めに見積もろうが、ゆっくり償却しようが、意思決定一つで一気に価値を落とすことになります。逆方向の帳簿上無価値な資産が利益を産み続けるというのはよろしくない事態ですが、それは税法がなかなか許してくれません。

 IFRSなるものを導入する場合、連単分離になることは必至と思いますが、コンサルと会計士、学者があるべき論をのべて潤う以外に何かいいことあるのかしらなんて思ってしまいます。

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 一度は決別した新幹線ですが、(七月末のエントリー参照。)怒りも収まりまた使っていました。

 しかしです。

 またしても私はエクスプレス予約のグリーン特典の使用を阻まれました。グリーン車空席ありとの表示に食い付き予約しようにもどうもできない。違う時間でも満席表示。ついにシステムがいかれたかと思いふと赤い字を読むと、なんと特典の使用には限りがあると。特典使わなかったら予約できるんですって。

 追い討ちをかけるように私のポイントは6月末で期限切れと一方的な波状攻撃です。

 早く新幹線にも競合ができてほしいです。
 
 アンチJR。

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 最近周りで手続きを中途半端にするくらいならやめた方がいいとよく言われます。計画を変えるのです。その結果直接アサーションをカバーする内部統制にだけ注目しますしいわゆる実証手続きのみに時間を割くことになります。

 私もそのような傾向になっていたようで出先で馴染み深い会社の経理部長と電話をしていて、新しい取引を見逃していたことに気付きました。幸い計画を変更するほどのことはなかったのですが危なかったです。

 過去の経験をもとに計画を決めつけてそれに没頭するのはやはり危険です。私自身中途半端な質問や全く聞いていない会社担当者のシステムの愚痴が思わぬ心証に繋がったことは何度となくあります。

 要するに点で押さえにかかると行間が読めなくなるということです。調書に書かなくても余分な情報収集ができる程度のコミュニケーションはすべきですね。現場に行ってパソコンばかりさわってちゃダメです。

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 地方行脚中、経営企画課長との話。

「今事業報告の文章練っているんですけれど、苦戦しているとかばかりでパッとしたイベントがないんですよねえ。かといってリーマンショックほどの落ち込みがあるわけでもないし。ほんと書くことがないんですよねえ。」

 監査人にとっても同じことで去年から無視できるほどではない程度の微減収はなんとも表現しづらいところです。売上に限らず他でもです。増えた話は何かあったと書けばそんな気はするのですが、足りない話は何が足りないのかよくわからないことは多いです。打ち消しあったりしますし。

「我々も財務諸表分析するのですが、微妙な減少になったとたんビジネスのコメントは入らなくなって回転期間に異常なしとか、原価率に異常なしとか味気ないコメントになりますよ。」

 というと共感していただけました。まあ目的が違うのでコメントが面白い面白くないって監査には関係ないのですが。もっと暖かみのあるコメントを付したいものです。ほんと無味乾燥なコメントばかり見るとやる気なくすんですよね。
 儲かっていると明るい話題がいっぱいあってどれ書こうかワクワクするんですが、来期はそんな明るい話題も増えるのでしょうか。

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 一体どうしたことか、今年は去年までと違い少し冷静というか覚めた感覚があります。感情は安定していて全体にパフォーマンスは悪くないもののどこか冷めていて、違和感を感じます。

 去年の今ごろはもっとblogに仕事ネタを書いて熱かったことを思うと寂しさを感じます。周りが熱いのでこれまた辛いし、虚しいのです。
 それもこれも絵空事を思い描いているうちに去年までの至上命題が私にとっては果てしない目標への序章になってしまったからというだけですが、これは昔ハードな部活をやめて新たな自由の道を歩んだときの感覚に似ています。

 明日からまた一人出張で遠方へ飛びますので、とりあえず気分を変えれればと思います。

 監査自体手続きは素晴らしいし思想も立派だと思うのですが、制度とそして空気に疑問を感じます。まだ保身に身を尽くすには私は若すぎます。しかし今監査人に求められていることはできていないことのあら探しではなく何ができているのか合理的に説明することです。

 私は多分もっとそんなことより現実と向き合いたいのです。今はまだ本社ビルで閉じ籠って世界中の正直聞いたり読んだりしただけの取引をもとに作り出された数字を評価するなど若すぎる気もしているのです。

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