http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130709-OYT1T01603.htm

 ゴッホの「農婦」などを所蔵する広島県廿日市市の「ウッドワン美術館」を運営する公益財団法人「ウッドワン美術館」(中本雅生理事長)は9日、経理担当の男性職員(41)が2003年4月頃~今年4月、入館料などの売上金計約5000万円を着服していたと発表した。

 男性職員は入館料や商品の売上金などを金庫に預け、収支データをパソコンに入力する業務を担当。現金を金庫に預ける際に一部を抜き取り、つじつまが合うようにデータを書き換えていたという。

YOMIURI ONLINE より

 現物へのアクセスとデータへのアクセスを同じ人ができる、少額の着服を繰り返して大きな影響を及ぼす。監査がずさんだからということで、甘い監視体制を知った上で犯行に及んだようです。
http://www.j-cast.com/kaisha/2013/06/21177743.html

「成年後見人制度」を悪用した弁護士や司法書士による預り金等の横領10+ 件事件が、過去3年間で約30件にのぼっているそうだ。高い倫理観を備えるべき弁護士による不祥事の増加に、日弁連も強い危機感を抱いている。

JCAST 会社ウォッチより

 以下のように不正トライアングルがまとめられています。

動機
不正に手を染めたきっかけは女性問題だった。妻に不倫がばれて別居。愛人と生活しつつ、妻子に毎月数十万円の生活費を送金する必要が生じて、100万円以上の月収をもってしても出費が賄えなくなっていったらしい。

機会
依頼人は弁護士を信頼して、いちいち預け金残高のチェックなどは行わない。個人事務所であれば、企業のような監査機能もない。そうなると、A弁護士事務所の内部統制はAの自己規律のみに依存するあやうい状態となる。

正当化
Aは「そのうちに大きな報酬が入れば穴埋めできる」と安易に考え、「横領の正当化」に至ったのだ。

 成年後見人制度とは、「認知症や知的・精神障害で判断能力の不十分な人を保護するため2000年に始まった。家族や弁護士らの申し立てを受け、家庭裁判所が決めた成年後見人が、本人に代わり財産管理などをする。」(コトバンクより)という制度でまさか弁護士が、という思いから監視されていなかったようです。

 弁護士事務所のような個人事務所だからこそ日頃の資金管理を徹底して信頼しうる事務所であることを説明できるようにしなければならないという日も近づいているのかもしれません。

 弁護士だから許されるという時代も終焉を迎えようとしているのだと思います。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013071200801

 広島県警の男性警部(52)が不正な経理処理をしたとされる問題で、県警は12日、捜査協力者に謝礼として渡す捜査報償費を横領したとして、業務上横領容疑で警部を書類送検するとともに、懲戒免職とした。「飲食に使った」と容疑を認めているという。
 送検容疑は、二つの警察署で交通課長などを務めた2008年6月ごろからの約3年半に、計8万3000円の捜査報償費を、虚偽の支払伝票や領収書を作成する方法で横領したとされる。
 県警によると、不適切な執行額は約55万円に上るとみられ、全額が返済された。警部は「領収書を取り忘れた」などとして部下に虚偽の伝票類を書かせており、県警は関与した警部補や巡査部長ら計20人を本部長注意などとした。(2013/07/12-18:14)時事ドットコム


 警部が不正していては元も子もないのですが。 「領収書を取り忘れた」というのがまかり通ってしまったようですので、県警にも管理行為が導入されていくのでしょうか。
 会計士的には金額に注目してしまいがちですが、金額の多寡に関わらず犯罪は犯罪です。
 皇帝との戦いはおそらく再来週あたりの私のレビュー業務引き際。さて、こんなもので逆境は終わらず、私が昨年ずっとIT監査で行っていたアメリカ上場企業担当だったエースが海外赴任になり、私の盾がなくなってしまいました。

 昨年まではある程度ド素人でもジョブそのものはなんとかなっていたものの、死に物狂いでやらないといけなくなってしまいました。

 方々からあいつで大丈夫かとの温かい?ご声援いただき胃の痛む思いです。皇帝、そしてグローバル企業のIT監査を仕切る、いずれもなかなかの逆境で燃えてきます。単なる作業するだけではこの壁を越えることはできません。イノベーションせねば。

 会計士個人も目下の作業ばかりしていないで、イノベーションする必要があるのです。このところ自分の作業を説明することや飛躍的な作業の効率化を目指すことで早帰りを試みており、このイノベーションの時間を捻出しています。

 あとはやるだけ。

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 先週バリへ友人の結婚式に参列しつつ、ダイビングをしに行っていました。日中はダイビング、夜は散策し、一日はドライバーの方を一人雇って終日観光。そしてちょうどクリスティアーノ・ロナウドが泊まっていたらしいホテルでセレブたちの結婚式と、旅じたい期待どおり満喫できたのですが、最終日にトラブル発生です。

 元々深夜便の運航しかなくその便の機体到着が遅れたために空港がしまってしまうというハプニングが。

 ホテルくらい用意してくれるものとのんきに思っていると、なんとチェックインしていたのでもうバリには戻れないと。

 国境越えていたんですね。

 まさかの搭乗エリアで一泊というハプニングで翌日帰りに。こんなこともあるんですね。デンパサールの搭乗エリアって、売店も自販機もなくかろうじて食料と水分は支給してもらいましたが、それにしても妙な体験をしてしまいました。

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