貴女の事は1日たりとも忘れはしない…。


今日は貴女の誕生日ですね。


何か御礼方々ささやかでもプレゼントをしなきゃと考えて


いたのですが、届かぬところへ旅立たれた貴女。


せめて久し振りに手紙を書きます。


生きていたら「いよいよ大台が目前になってしまった。


結婚しないまま寂しいよぉ~」 と笑いながら


言っていたでしょうね。


貴女の事も「福島の動物達を熱心に救出活動していた」と


マスコミが報じてから、ものの見事に消えましたね‥。


陰からの圧力を感じたのは私だけでしょうか‥。


私は貴女を信じたい。


事件に巻き込まれ冤罪を背負わされたのだと。


あの夜、苦しかった!!と訴えるように、足がバタバタと


馬屋の戸を蹴破るような音と共にお別れに来てくれた


と思っているから。


どう考えても貴女があんな事をするはずが無い!!


あれから直ぐ、ロンちゃんは下半身麻痺になり、


長野通いが始まりました。


お墓参りにも行けずごめんなさい。


私が年老いて散歩が出来なくなったらりんちゃんを


引き受けるから決して離れてはいけない!!


そんな事は考えられない!!と言ってくれました。


そのりんちゃんは今鳴き声問題でピンチです。


まだまだ書きたい事はいっぱいあるけど、もう言わなくても


判る所に貴女は居るんですよね‥。


それでも会いたい。とても会いたいです。


そしていろいろその後のお話をしたいです。


最後に


「この手紙はあくまでも私1人の想いを綴ったものです。


警察や他の方々の見解を否定するものではありません。」