南相馬市で全区警戒区域になった小高区。


2月に最大級の訴訟団結成を呼びかける集会が有りました。


12,000人 で立ち上がろうという呼び掛けでした。 壇上に並ぶのは、殆どが若い弁護士でした。


内容は「個人での請求では無理だから、全員で立ち上がり最大級の訴訟団を結成して東電に圧力を

かける」 というものでした。


会場は千人以上は居ましたね…。


そうですね…それしか無いみたいですね…‥。


どこへ頼んだって個人では受け付けてくれませんし、経験豊富な弁護士は多くの顧客を抱えて原発訴訟なんてやってくれません。


当然、顧客の少ない若手弁護士の出番になります。


法的行動を勉強するには全くリスクが無く良い事例でしょう。


出来レースみたいな呼び掛けだけど、仕方ないし… どうしようかな‥と少しだけ気持ちが動きかけた時、


ある弁護士の自己紹介の言葉が耳に飛び込んできました。


「私は〇〇です。頑張りますので、皆様お手柔らかにお願いします」


被害者に向かって最初からそんな言葉言うなんてむかっアホらしくなり、会場を中途で去りました。


手付け金1万円と成功報酬は約束されたものですし、若手には良い経験になるでしょう。


今日のニュースで、 小高 546世帯 1900人過去最大の集団申立をすると報じられました。


双葉地区 22世帯47人と比べるとダントツに大きな訴訟団になることがわかります。


さて‥どうしたものか‥悩みは続きます。


ペタしてね