あなたは日も当たらない家の陰に繋がれて、犬小屋?の屋根は雨漏りし、雪の中で飢えて半狂乱に


なっていましたね…餌も水もあげるのに危険を感じて大変でした。


食器の回収に何日かかったことか!


次の日、餌は深鍋に取っ手に長~い紐を付けて放り投げて玄米ご飯をあげました!


鍋の底に穴が開くのでは…と思う程のがっつきぶり! 空になった食器をちょっとでも動かそうものなら、


ガッチリとくわえて唸り声の怖いこと!! 幾つもの鍋があなたに取られて困りました!


それでもあなたは家の窓を見て、飼い主さんが顔を出してくれるのでは…と期待してましたね。


一週間以上経って、やっと私を見ると這いつくばって体をくねらせ歓迎してくれました。


そして初めて私の前でウンチをしてくれましたっけ…


でも食器が動くと猛然とかぶりつき離してくれません!


10日経った頃、やっと空の食器は無事回収できるようになりましたっけ…


難しいあなたを保護してくれたのはUKCジャパンの理事長さんでした。


咬みつかれながら、「大丈夫だ、咬むな、痛てぇなぁ」 と言いながら。


「大丈夫可愛くなるよ」 と言って下さって、どんなに嬉しかったか…


飼い主からクレームが来たら私が全面的に訴訟を引き受けるから…


安心してね!