ピンちゃんビックリマーク何とか20㎞圏内から貴女を救い出したい!と、あちこちに電話をしてみているけれど、


有効な手段が見つかりません!


山道は塞がれ、徒歩で入るしか方法がなく、私の体力ではアップダウンの道を往復し、奇跡的に貴女と


再会できても貴女を入れたケージを徒歩で運びだす事も出来ません…。


体力さえ有れば…と思いますが、封鎖された圏内に入り警察に捕まる人もいるらしいです。


私達は何も悪い事をしていないのに、放射能レベルも問題ないのに、何で迎えに行けないのでしょね…。


なんで貴女や馬達と暮らす居住権まで奪われなければならないのでしょうね?


貴女の好きだったケイちゃんは平和な場所から連れ出され、疲労と絶望の中死んでしまいました。


馬の居なくなった暗い馬屋で、台所のガラスドアをカリカリと引っ掻いて、気が付いてくれたかな?と


中を一生懸命覗いている可愛い丸い顔が目に浮かびます。


原発事故から2ヶ月近くなり、最近涙もろくなりました。


怒りが強すぎて疲れてしまったのかもしれません。


一時帰宅では会えて一緒に帰れる確率は0%です。


攻撃的な猫達が居る限り短時間での再会は無理だものね…


せめて10日間普通に通行出来さえしたら道は開けるのに…ねしょぼん ごめんね…