外を歩いていると時々、幼い子が
思いっきり全身全霊、全力で泣いて
親に訴えたいことを
表現している場面に出会います。

親御さんはとても大変かもしれませんが、
「過去を引きづらないで生きる」ための
健やかな成長の一場面としては
大切な過程だなと感じます。

そして自分の状態を自覚していることの
大切さも、あらためて感じさせられます。

一日のうち、どれだけ
過去に生きているのか、または
まだ見ぬ未来に行っちゃっているのか、
その都度気づくたびに
今この瞬間に戻ろうとなれるのですから。

どんな局面でも、そのときその瞬間に
やりきるというか、心の声と行動が
自然に一致または限りなく
近づいていればいるほど、
過去に心残りはないはずです。

過去に不完全燃焼の気持ちが残り、
それが未だ終わっていないまま
そこに留まって生きてしまうために
現状の具合が悪かったり、
明確な理由がわからないまま
生きづらさを抱えていたり、
人間関係などで何度も似たような
障壁にぶち当たっては
抜けられなかったりします。

過去に主導権があるというか
過去にコントロールされてしまう
という具合ですね。

周りの意見や、子どもの頃から
人の目、特に親の目を気にしていたり、
我慢をしていたりすると
「自分」を満喫できないので
思い残すことが生まれるのは当然です。

そんな思い残しをベースに
日々、妄想してしまうのは苦しいですね。
そういうにはやめにしたいと思う方に
書いてみたくなりました。

セッションメニューには載せていませんが、
過去に生きる癖に気づいて、
生きづらさの元になっている思い残しを
見つけては終わりにしていく
エネルギーワークの講座はありますかと
ご質問いただくことが時々あります。

はい、あります。と、ご返事しています。

セッションメニューには載せていませんが
ご興味をお持ちいただいた方に
「セルフリーディング講座(全10回)」として
ご案内をしています。

一度でも当方のセッションを
受けてくださったことのある方で
もし、ご興味があれば
いつでもお問い合わせください。

ただ、今にいる、今にあることに
心を寄せ続けていたら
こんなに長い記事になりました。
そんな日もあるんですね。