猫と仲良くなるには、猫のちょっとした仕草や習性を理解してあげることです! | 愛らしいネコ達の知って面白い雑学!知って得をするネコの心理!

愛らしいネコ達の知って面白い雑学!知って得をするネコの心理!

猫好きな方もそうでない方も知れば知るほど面白いネコにまつわる雑学とネコと上手な接し方を記載しています。

 

明け方は活発になる 

一日の大部分をのんびりと寝転んで暮らす猫が、やけに元気が出て来るのが朝方で、

飼主がまだまだ眠っている時間から室内をを駆けまわったり朝御飯をおねだりしてきた

大暴れになります。

 

このことは野生で暮していた時のハンターの血が騒ぐからなのです。

イエネコだけに限らず、ネコ類のほとんどは夜行性ではありますけれど、獲物である

動物たちは日が暮れて夜になると、寝てしまうでしょう。

 

そういうわけで、動物たちが動き出す朝方が狩りの狙い目ということです。

 

こういった習性が現在でも残されているので、猫は朝方にさしかかると騒ぎ始めるというわけです。

 

袋を見ると遊びだす 

猫は根っからのハンターで、ネズミの穴というものに対して、物凄く興味をもっています。

 

従って、どんなにネズミの匂いがせずとも袋や箱や穴を発見したら、猫は好奇心が

膨らみ遊びだしてしまうのです。

 

この習性を活用してトンネルなどといったおもちゃをセッティングしてあげたら、猫はご機嫌です。

 

 猫は頻繁に毛づくろいを行う 

猫は暇さえあれば毛づくろいを行っています。

 

これについても野生で生活していた頃のの習性で、敵や獲物にバレない様に自分自身の

ニオイを取り除くことと、もう一つは日光浴により作られたビタミンをグルーミングしておくことで

自身の体に取り込んでいたわけです。

 

 しかも毛づくろいは、皮膚を擦って緊張を解す効き目もあって、着地にミスをした時や興奮状態の

後に体を舐めるいう事はそういう理由があるからです。

 

これ以外にグルーミングには体温をコントロールする役割も担っています。

 

汗腺のない猫は汗をかかないので、暑い場合は毛づくろいしておくことによって体を冷まし、

寒い時は毛を滑かにし、毛と毛の間にエアーの層を作り上げて断熱作用を得ていたわけです。

 

 

 

トイレで砂をかける 

今日まで猫の砂かけ目的はニオイを隠す為ですと考えられてきました。

 

それは当然ニオイが付着していると、敵や獲物に自分自身の存在場所を相手に知られて

しまうことになり、十分に狩りをすることが出来ないからです。

 

但し、近頃の結果、その地域で力を奮っているいるボス猫は砂をかけないことが確認されています。

 

そういう背景から、ボス猫に向かっての配慮が、トイレで砂をかけるというような行為に結びついて

いるのではないかと指摘され始めています。

 

 

 

エサを部屋の端っこに移動させて食べる 

猫はエサを食べるとき部屋の端っこまで移動させて食べる時があります。

 

そのやり方は獲物を他の猫から横取りされない安心できる場所で食べるとでもいうべき野生の

本能です。

 

猫が顔を洗うと、雨が降る 

「ネコが顔を洗うと、雨が降る」と言われていますが、このことは雨の前には多湿になりやすく、

ひげが水分が多くなって伸びることで顔の筋肉を活性化させてるため、猫は前足で顔を

洗顔するのではないかと言われています。

 

もう一つは、雨の前は色々な感知能力で空模様の変化をいち早く感知し不安を抱き、それらの

不安を紛らわす為、ひげのケアをするというものになります。

 

 

 猫の爪とぎ 

猫と暮らしていて困るのが爪とぎの癖で柱やソファーをボロボロにされてしまった

というひとも少なくないはず。

 

しかしこれには重要な意味があります。

 

まずひとつは、爪とぎをしないと爪全体が分厚くなりもろくはがれやすくなり、さらに伸びすぎた

爪は足の裏に食い込み自分自身を傷つけます。

 

もうひとつは、爪の生え際にはエポクリン腺という分泌腺があり、

爪をガリガリすることでニオイをつけ、なわばりを誇示することができます。

 

また、爪とぎには精神を安定させる効果もあり、爪をとがない猫は欲求不満に陥ります。

 

そして、なんといっても、猫にとって爪は大切な武器。

 

先が尖っていなければ木にも登れないし

獲物を捕まえることもできません。

 

だから爪とぎは猫の習性として今も尚残っているのです。    

 

 

ネコじゃらしが好きな理由 

猫が好きそうなものといえば誰もが「ネコじゃらし」を想像すると思います。

 

目の前で動かすとほとんどのねこが飛びついてきます。

 

それは猫が動くものは獲物だと認識してしまう習性があり、獲物でなくても目の前で不規則に

動き回るネコじゃらしを無視することが出来ないのです。

 

ネコじゃらしが好きというより、狩猟本能がそうさせているのです。

 寝起きは大きなあくびをする 猫はよくあくびをしますが、これは眠い時だけにするわけでは

ありません。

 

眠っているところを邪魔されたときにもあくびをします。そうかと思うとまたすぐに丸まって

寝てしまったりしますが、これは眠いというよりも、眠りを邪魔されたことに対する抗議行動で

ちょっと怒っている時です。

 

また、猫は寝起きはかならず大きなあくびや伸びをしますが、これはすぐに脳が活発に働くように

大きなあくびをして大量の酸素を取り込み、伸びをして筋肉へ酸素を送り込むという

ウォーミングアップをしているのです。