その1. 久地円筒分水からのつづき。

その1.の末尾に書きましたような経緯が有ってややこしいので、地名準拠の溝口表記としておきますドキドキ

引き続いて、高津区役所公式の、聖地巡礼マップ(うら)(PDF形式, 803.16KB) をスマホ上で見ながらのお散歩。
まあ原作よりアニメ指向ですよね、このマップ。
上記がリリースされた頃、あまり立ち寄れなかった方面を進みます。
二ヶ領用水上のスペースを使った歩道橋から、武蔵溝ノ口/溝の口両駅方向を(両駅名は固有名詞だからねニヒヒ)。
 
この歩道橋にイイネと思いました。その理由をちょっと考えたのですけど。たとえば子供の頃、立会川(のちに暗渠)や呑川沿いに行けば海に出るはず!て自分の自転車で走りだすことがしばしばあったのですけど、中原街道や第二京浜をまっすぐ越せずに横断歩道が有る場所まで迂回せざるを得なくなり苦労しました。
それと比べて、幹線道路に妨げられないよう橋が架かっていて親水歩道が連続的に利用できるこの場所に好感を持ったのかもしれないです。
 
途中、水辺に降りられるところから上流側を振り返り↑
進行方向↓
 
 
数年前、中原区内の思い出の場所をブラブラしていたら同じように整備されていました('80頃は、ぬるぬるした土を足を滑らせないように歩いていた場所(だがそれがイイ的な)が)。この辺りはいつからでしょうか?
実のところ、昔の二ヶ領用水にご縁が有ったのが、その中原区内と多摩区の宿河原付近に偏っています。文字通り人とのご縁との関係で。この辺りは、宅地化も早かったと思うしいつからこうかなー?と。
 
聖地巡礼マップには無かったけどカッコよいので撮った濱田橋。
 
渋いっすな。
 
で、マップに出ていた大石橋。大山街道との交点。
 
大山街道と交差しています。
 
 
歴史的なワンポイントガイド。小杉御殿や小杉駅(小杉宿の「うまや」な駅の方)にもこういうのが有って、歩く気にさせてくれますね、川崎は。
 
大山街道に曲がって少し進むと溝口神社。
 
 
東側から見たら、元日に備えて準備大わらわという感じでしたのでご遠慮しようかと思いましたが、参道側から見れば大晦日参りの方が訪れていますので、お参りさせていただく。
 
 
さらに進むと南武線に当たるのですけど、溝(の)口駅西口商店街の抜けた先なんですよね。この古き良き商店街では看板によって「の」が入るかどうかの「ゆらぎ」が有ったはずです。
 
 
高1の頃、ちょうど40年前か滝汗、同級生が1人100円ぐらいずつ募って、当時流行りつつあった透明のビニールでパッキングされたオールカラーの写真集を購入するっていうので、なんのこっちゃ?と付いてきたらここのお店でした。
近年、2007年に火災で一部焼失したと聞きます
南武線に並行する道に折れ、少し南下すると久本薬医門公園。市の名所旧跡ページの「は行」参照。代々診療所だった旧家の跡を公園として整備。
 
 
 
門の中は庭園として整備されています。
 
門の外に回り込むと。
 
これでだいたい、聖地巡礼マップで見そびれてるなぁと思っていた場所は網羅できました(間6-8年ぶりに)。
駅周辺などはちょこちょこ来ていたので「ぶり」に幅が有るんですけどね。
久本薬医門公園からは踏切で平面的に「キラリデッキ」が有る側に抜けられます。サンレッドの書籍のイベントとか有るので有名な文教堂のところとか。2期のころなど、公式ガイドブックを平積みで置いてましたね。
1月には「天体戦士サンレッドN」の出版を記念して、くぼたまこと先生のサイン会が有るそうです。
 
電車を撮るふりして、夕日のノクティと文教堂を撮ってみたりする。
 
 おまけ。
2014年1月3日撮影のキラリデッキ。
 
2010年、東急ストアから2Fの東急改札口に上がるエスカレーター横に有った、消防ポスターのヴァンプ将軍。
 
2011年でも貼られていたのですけどねぇ。
今回は「どこだったっけ?」と思いながら、この位置はスッと通り過ぎてしまいました。
キラリデッキの下を歩いてるときに、実家から買い物リストのメールがきたので、折角だからここで買っていったのですが笑い泣き
 
P.S. 帰京中にもう一度寄れたので良く見たら、エスカレーター乗り口の所は花売り場になって、掲示類撤去済みでした。