紫苑2 | かにぱん☆嵐✱潤✱翔潤 LIFE

かにぱん☆嵐✱潤✱翔潤 LIFE

嵐が好き〜
潤くん推しの翔潤大好き〜
たまに私翔くん推し?
なんてこともありますが翔潤萌えに拍車掛かってます(๑و•̀ω•́)و
そしてワーカホリックだと最近気づく( ̄ω ̄;)

潤は挨拶のあった日から月に何度か先生と一緒に会社に来ていた


医務室で先生が潤に色々教えているらしい


俺は仕事でここを離れるわけにいかず話だけは聞いていた


モヤモヤした状態で1ヶ月が経った頃、偶然行きつけのBARで先生と潤が呑んでいるのを見つけた


カウンターで身体を寄せ合うように話をしている2人を見てどうしても話しかけたくなった


俺も連れといたがどうしても2人の間に割り込みたかった




潤は昔の恋人だから




今更嫉妬するなんて、手放したのは俺なのに俺のことを忘れて楽しく過ごしているのが面白くない


なんて勝手な奴なんだと自分でも嫌になるがどうにもこの感情を抑えることが出来なかった


「こんばんは、偶然ですね」


「やぁ、櫻井さん、偶然ですね、今夜は奥さんと一緒かい?」


「まだ奥さんではないです、婚約者です」


「ふふっ彼女が可哀想だよ、未来の奥さんなんだろ?」


「まぁ、、、」


感情のまま話しかけたことを今になって後悔した


潤はじっと俺を見ていた


「お綺麗な方ですね、デートですか素敵ですね、

先生、僕達はそろそろ帰りましょう」


「あぁそうだね、帰りにワインでも買って帰ろう」


「そうですね、チーズ冷蔵庫にあったかなぁ?」


そんなふたりの会話を聞きたくなかった、でもどうしても確認したかったんだ


「先生は松本さんと住まわれてるのですか?」


「あぁ、今は僕の家に住まわせてるんだよ」


「先生、そこまでプライベートな話は」


「あっごめん潤、櫻井さん、このことは公表なしでお願いしますね」


「勿論、誰にも話しません」


「じゃあ私達はお先に、彼女と楽しい夜を」


そう言って先生は潤の腰に手を添えて店を出て行った


帰った後のドアをずっと眺めていた


「翔、知り合い?」


「会社に来る専属の先生と助手の方だよ、お世話になってるんだ」


「そう、凄く寂しそうな顔してたから心配になっちゃった」


「あっごめん、ごめん少し疲れてたのかなぁ」


その後、彼女とお酒を飲んだが今夜は疲れてるからと言い訳をしてそのままタクシーで帰ってもらった、ひとりカウンターに戻りウイスキーのロックを注文して一気に飲み干した