友人が
葉山にお引っ越しだそうで、
うらやましいでございますね。

ゲンペイサンダルを
買い放題ですよ!!

あれっ??
あっ、
別にゲンペイは
一足でよろしい。

はい。


葉山に大好きな
小路が
ありまして、
そこを歩いていきますと、
ちょいとお端に見える
青い海と砂浜が
たまらなくワクワクを
誘うのですよ。

そんな場所にある
神奈川県立近代美術館葉山
で開催されました
彫刻家の長沢英俊
の展覧会で
手にした一冊です。

今月の六冊目。

京の町家/長沢英俊
↓↓↓
ONE LITTLE LIBRARY PROJECT-SN3J0133.jpg

1995年~1996年に
京都の町家で行われました展覧会の本です。

まあ
この方を知っていたわけでもなく、
フラり立ち寄りました美術館で
その作品たちの
それぞれが表す
チカラの密度

出会い
ココロ震えました。

その延長で
この本も手にした
しだいです。

京都の町家のなかに
彫刻作品を、

また

町家自体に手を加え
作品とした

モノだ
そうです。

実際に体験できましたら
もっと面白かったと
思うのですが、

本のなかには、
アーティスト自身が
綴りました
言葉

作品に添えられて
いまして
また違う感性の刺激に
なりました。

木や草や石を主体とする
古き日本の家屋のなかに、
近代概念の彫刻なる
異質を取り込む

そのあいだから
また
生まれる
新しいココロを
存分に
楽しめる
本だと思います。


ではでは。
今日も

雨降り

お寒い

ございますね。

嫌ですね~。


さくら色に染まる
日々まで
あともう少しの
我慢ですかね。


今月の
五冊目です。

茗荷谷の猫/木内昇
↓↓↓
ONE LITTLE LIBRARY PROJECT-SN3J0130.jpg


表題作品を含む
九つの
何処かで繋がり合う
不思議な
お話したち
です。

世にも奇妙な物語

のような

どこか少しずれた
江戸~昭和の世界を
短篇として
ひとつ
ひとつが
色をだしています。



このあいだの
後楽園の隣近所の土地の表題にひかれて
手にした一冊でございます。

この作家さんの
他の作品も読んでみたくなるほどの
素晴らしさでした。


ではでは。
氷混じりの雨降り

だったですね。

痛いですね。


氷の塊
氷塊

んむむ~


でも、

トテン
カンカン
トテン
カンカン
トンテン
カン
トンテン
カン

と、

倉庫の
トタン屋根に
当たる音は

素晴らしい
音楽を
奏でてまして

あのビートは
なかなか
出会える
モノでは
ないですね。


今月の四冊目!!
感想文は

雪の林/やえがしなおこ
↓↓↓
ONE LITTLE LIBRARY PROJECT-SN3J0127.jpg


北の国での
神秘を帯びる
不思議な世界

お話し。


この本

ある
言葉たちは、

楽しくも
悲しくも
踊るし唄って
いるんです。

とても
楽しく心地よいですよね。


キラキラしていて
温もり溢れる
かけがえのない
気持ちが
このなかには
確かに詰まって
おりました。


いつのまにかに
忘れてしまうんですね。

いつか
本のなかでなくて、

生きるなかで
経験してみたいものです。


ではでは。