最近は
サッカー以外では
良いニュースが
ないですね。

しかし、
私も良いニュースなどと
言っていますが、
何を基準に
良し悪しを
別れさせて
いるんですかね。


今月の
四冊目。

悪人/吉田修一
↓↓↓
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人は
中心に線を引き
右へ
左へ

分けるのを
好しとしているが、

そのあいだにある
中心の上こそが、
人である本質では
ないんでしょうかね。

そんな
人々の揺らぎ

見事に書き抜いた
一冊です。


内容も
重量も
重い重い
ですが、
気配として
包む
優しさ

何かを揺さぶられるのでした。


ではでは。
三冊目。

さよなら渓谷/吉田修一
↓↓↓
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ハッキリ言いまして
内容は
そうでもないんです。

悪人

より
素晴らしい
との
帯に受けて買ったのですが、
内容的には

悪人

のほうが
何倍も素晴らしいんですね。

内容は
存分にハズレなんですが、
スゴいんです。

何がかといいますと、
その装丁です。

単行本ならではの
装丁です。

装丁で
買わせてしまう
チカラがあるんです。
唸りますよ。

その出来栄えは
現物を見て感じてください。
いやはやいやはや。


ではでは。
拝啓、
井上先生。

現在見ても最高です!!


そんな作品のイラスト集を
古本屋にて見つけてしまいました
のです。

イラストレーション/井上雄彦
↓↓↓
ONE LITTLE LIBRARY PROJECT-SN3J0189.jpg


単行本の
表紙イラストなど
懐かしく想いました。

スポーツとポップ

融合が
完璧になされてます。


毎週月曜日の
ジャンプ発売が
楽しみでしかたなかった
ときですね。

あの後半の
画力だけで引っ張っていく
鬼気迫る凄みは
漫画というものを
アートへと引き上げる
転換のときでも
あったような。

花道と流川の
タッチする
見開きなんて
今見ても
ゾクゾクします。


スラムダンクに
ハマったアナタは
誰のファンでした??

ちなみに
私は
ミッチーでした。

「静かにしろい」

いやはや名言です。

あっ、
ちょいとオタクですね。

ハハッ
ではでは。