6冊目ぇ~。

126POLAROID さよならからの出会い
↓↓↓
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それぞれの
アーティストが
それぞれの感性を込めて遊んで
撮りました
ポラロイドの作品集。


数年前に
ポラロイドのカメラ及びフィルムの
生産中止という
ものすごい衝撃をもたらした
事件がありまして、
それを受けて
ポラロイドにサヨナラしようという
企画が立ち上がり、
その集大成がこの作品です。
(喜ばしい結果として、
ポラロイドの再生産が
行われることになり
タイトルが若干変更に
なりました。)

杉本博司

アラーキー
などなど
世界基準のアーティスト達が、
ポラロイドで遊び撮る
という
楽しさを、
物凄い感性の極みで
やってしまっていて、
さらに
一冊でそれを

これでもか!!

ってほど
味わえるんです。

1ページめくるごとに
ニンマリ

もうニヤケ顔が
止まりません!!



ではでは。
アートは、
カテゴライズされるような
束縛のない
個としての確認
であると想う。

つまり、
個として

イマココニイル


証であると。


んん~、
よくわかりませんが
そんなところで、

今月の五冊目。

うたかたの日々/岡崎京子↓↓↓
ONE LITTLE LIBRARY PROJECT-SN3J0250.jpg


ボリスビアンの
『日々の泡』

下地となり
生まれた
一冊です。

優しさと祝祭は
泡のようにはかないモノ。
泡は弾けて
外を見れば
狂気が狂気を生む世界。
どこまでも
どこまでも
どこまでも
落ちていく。

無邪気に美しくある物語。


マンガというジャンルに
属してはいますが、
ひとつの
芸術的な作品として
これは存在しているような
気がします。

傑作です。


ではでは。