『徒然読書はいつまでも』Oct.2010 そのご | ONE LITTLE LIBRARY PROJECT
アートは、
カテゴライズされるような
束縛のない
個としての確認
であると想う。
つまり、
個として
イマココニイル
と
証であると。
んん~、
よくわかりませんが
そんなところで、
今月の五冊目。
うたかたの日々/岡崎京子↓↓↓

ボリスビアンの
『日々の泡』
が
下地となり
生まれた
一冊です。
優しさと祝祭は
泡のようにはかないモノ。
泡は弾けて
外を見れば
狂気が狂気を生む世界。
どこまでも
どこまでも
どこまでも
落ちていく。
無邪気に美しくある物語。
マンガというジャンルに
属してはいますが、
ひとつの
芸術的な作品として
これは存在しているような
気がします。
傑作です。
ではでは。

