都知事選挙後
石丸の正体
都知事選では「嘘つき百合子」が3選された。こんな薄汚い人間が!
と嘆かざるを得ないお先真っ暗な日本社会を象徴している事態だ。
ところでこの知事選でNetを駆使して二位の票を取ったと石丸伸二が
持て囃されているのが選挙後の特徴だ。
ところが石丸の選挙参謀達が極め付けに怪しいのが雁首を揃えている
ことが「選挙後」分かってきた。
石丸選挙を取り仕切ったのが東京維新の会の元事務局長藤川某、選対
本部長が「TOKYO自民党政経塾」塾長代行小田某、同じ陣営の田村某
は自民政務調査会の会長室長や調査役を歴任した人物で、「統一教会」系
の日刊紙「世界日報」関連のネット番組のキャスターだとか。
(「東京新聞」」7、14 『本音のコラム』 前川喜平)
選挙直前に元小池の側近だった人物から「履歴詐称」の実態が暴露され
たり友達やお世話になった人たちからの告発があったり、「嘘つき百合子」
の本質が次々と暴露され小池は相当焦ったに違いない。
しかも自民党は「裏金問題」での逆風下で、独自候補を立てることすら
出来ず、小池に乗るしかない状態で何としても蓮舫の当選を阻止しなけれ
ばならない。
そこで当然増えると予測される反小池票を蓮舫に持っていかれること
をともかく防ぐこと、そのためには反小池票を分散させることを狙って
石丸を担ぐこと、これに小池はもちろん自民党並びに権力者側は利害の
一致点を見出したに違いないのである。
(石丸は思想的にも自民と何ら変わらない。)
それでなければこんなに胡散臭い人物が石丸の選挙参謀として寄り集
まって来ることはあり得ない。そしてその狙いはまんまと成功した。
これが今回の都知事選の本当のところであり石丸の本質である。