神楽峰BCスキー | 鬼川の日誌

神楽峰BCスキー

  神楽峰BCスキーと深雪道場   

 

 

  29日。今シーズン初めてのBCスキー。神楽ゲレンデに着いた時はガスが垂

 れ込めていたが、第5リフトに乗り上に着くと何と快晴。しかも空気が澄ん

 でいるのか景色が最高にキレイ。BCエリア入り口で所定の手続きを終えて、

 シールを装着して歩き始める。

 

     

 

       

       

 

  ふかふかの雪だ。

 

     

       

 

  実にキレイで壮大な展望。気持ちがいい。

 

 

  やがて神楽峰が見えてくる。

 

     

 

  田代湖が見渡せる辺り、風の弱い所で昼飯休憩。

 

     

       

 

  神楽峰山頂と苗場山

 

     

       

 

  滑走の準備を整えて滑り始める。ダケカンバの霧氷がキレイだった。

 

     

       

 

  例年より多いふかふかの雪だった。誰も滑ってないところを行く。

 

     

       

       

 

  第5リフト直下から田代ゲレンデへ降れる辺りから先は、流石に踏み跡だ

 らけとなったがほとんどふかふかのキレイな雪面を滑ることが出来た。

  なんといっても景色が最高にキレイだった。

 

  *

  初日が良過ぎたがこの辺りでそう好天は続かない。次の日はガスが濃く、

 風も時折強く雪が降り続く荒天で、BCエリア入口は閉鎖されていて中尾根の

 BCスキーは出来なかった。

  しかし第5リフトは動いており昨夜から降り続く雪がたっぷりと積もって

 いて、第5リフト周辺は至る所新雪パウダーの深雪。先日の夏油高原よりも

 所によっては深かったようだ。

 

  そこで早速深雪道場を開いてもらった。

  日曜日でもあり荒天とはいえ大勢が並ぶ第5リフトを5、6回くらい乗り

 達人からワンポイントアドバイスを受けながらリフト周辺を滑る。

  第5リフト最後は直下から田代ゲレンデへ降る大斜面を滑った。ここも

 相当に深雪だった。

 

  その後第1高速で上がり見晴らしゲレンデの近くの誰も滑ってない斜面に

 行きやはり林間を滑る。ここも例年にない深さだと経験者が話していた。

  ここを2度ほど滑る頃には私は相当疲れてきたが、皆さんはすっかりパウ

 ダーの虜になって楽しんでいた。達人たちは最後にもう一度滑った。

 

  パウダーを滑る場合は特に板が走ってしまって大回りにならぬよう「1、

 2、1、2」とリズムを取りながら滑ることを心がける。リズムを取ると次

 次とターンするわけだから大回りにならない。実際に出来るかどうかでは

 あるが、皆さんかなり真っ直ぐに降りることが出来てきたようだ。

  リズムを取ることと急斜面ではどうしても腰が引けてしまうようだから、

 後傾にならぬようにとりわけ意識して滑ることなどのアドバイスを受けなが

 ら繰り返し滑った。

  深いパウダーの斜面にともかく突っ込んでいくことが何度か出来たから少

 しはパウダーに慣れる事はできたようだ。