ブタクサ | 鬼川の日誌

ブタクサ

  ブタクサとセイタカアワダチソウ

 

 

  夏から今頃の花粉症の症状は多分ブタクサの花粉によるものだという。ブ

 タクサの花粉は7〜10月(といってもあたたかい最近は11月にずれ込むこと

 も当然ある)に飛ぶ。スギ花粉より小さく喘息を引き起こしやすいと言われ

 結構厄介な花粉だそうだ。

  背丈は100cmくらいで普通の草よりは大きいが、杉などの大木とは違うの

 で、花粉はそんなに広範囲には飛ばないようだ。しかしそこら中の空き地

 (野原)や河川敷、畑の側などに見かけられるらしいから花粉症の人は群生

 地に近寄らないよう注意した方がいいらしい。風の強い日は要注意。

 

  ウィキペディアから

           

 

 

  今頃目立つ草花にセイタカアワダチソウがあり、ブタクサとよく似ている

 し(大きくなる前)、目立つのでこちらが花粉症の原因と思っている人も

 多い。あるいは混同している。

  しかしアワダチソウは花粉が大きく遠くへは飛ばないので無害なのだそう

 だ。アワダチソウは風媒花ではなく虫媒花だという。9〜11月。

  最近荒川の土手を散歩した時、圧倒的にセイタカアワダチソウが蔓延って

 いた。ブタクサは時期的にも終わりか?生える余地はないようで見かけな

 かった。