マスキ嵐沢 2 | 鬼川の山行日誌

マスキ嵐沢 2

  マスキ嵐沢  19,7,13     (続き)

 

 

  F5を登るとしばらくゴーロ歩き。10分ほどで右岸にわりと大きな枝沢の合流

 を見て、花崗岩特有の断ち割れた大岩を過ぎて進む。水溜りにガマがいた。

 大きな倒木を潜る。

 

 

  10:50頃、(奥の)二俣。ここは右手の沢に入り権現山の登山道を目指すの

 だが、合流点が倒木で堰き止められていることもあり沢床が左手の沢より高く

 なっている。地図で見てもこの先は右手側より左手の沢の方が流域面積も広

 いかもしれない。(その意味では左手の方が本流かな?)

 

 

  二俣を過ぎて進むとまた枝沢が右岸に合流する奥にF6が見える。

 これは階段状で難なく通過する。その上奥がF7大滝である。

 

 

  ここは難しくはないが高さがある(10m)ので、ロープを出して登る。ハーケンも

 三つほどありリードも問題はない。登ると岩にボルトが打たれている。

 

 

  F7を登って11:30前くらいで昼飯休憩。これから権現山に登り踏み跡を探し

 て戻ることも考えたが、湿っぽいガスの中快適とは言えないので、当初の予定

 通り沢を下降することにした。(登山道をビジターセンターに降ると車道を結構

 歩かなければならずこれはなし。)

  そうしているうちに若者GがF7下に到着したようだ。

 若者Gが下にいることもあり溝側を降る。ここは足元がグズグズで石が落ちて

 余程危ない。F7下に11:50過ぎ頃。

 

 

  若者GがF7を登るのを見送り、F6を降る。登りは階段で問題ないが降ると

 なると少しは気を使う。ゴーロ歩きも登るより降る方が骨である。ちょっとした

 小滝でも難しいところがある。

 

 

  F5の上に12:15頃。ここからは懸垂下降。

 

 

  F4。

 

  

  F3。ここは登るときビレイ支点にした立ち木が遠くここから30mロープでは

 上段の棚までも届きそうもない。探すと滝右岸側の落ち口上の立ち木に残置

 の懸垂支点がぶら下がっていた。万一を考え補助ロープを継ぎ足して降った。

 ぎりぎり補助を使わず棚に降りられた。

 

 

  懸垂下降はここまで。

 F2を降る。

 

 

  大岩の間の階段状小滝でほぼ乾いてきた下着をまた濡らしてしまった。

 ちょっと失敗。

 

 

  F1は補助ロープでゴボウ。

 

 

  13:25にはマスキ嵐沢の看板前に降り着いた。

 早いけど今日はこれで終わりとして着替える。下山を開始する頃から少し雨が

 降り出したようだった。大滝を過ぎて林道に出る頃にははっきり雨となり、駐車

 場に着いて帰り支度をする頃には本降りとなった。上手いこと雨の合間を縫って

 登れたというわけだ。

 

 

  いまいちの天候の中で晴れ間の沢ほど快適ではなかったが、足並みは揃い

 まあ一日沢を楽しめてよかった。

 

  (了)