鷹取山
鷹取山クライミング 19,3,13
この日は酷く風が強かった。水曜日で鷹取山にはほぼ人が見当たらず親不知・
南面フランケも空いていた。ここは北からの風は普通来ないのだが風が巻いて
いるようでロープが流されるほど吹き荷物が砂だらけになるほどだった。それでも
登るのに支障が出ることはなかった。今日は5名。
この南面フランケの著名ルート天の川(11a)に取り付き始めたのは先月からで
今回が2度目である。まずはアップを兼ねてジェードル(Ⅳ)とクレーター(5.10)に
ロープを張る。この二つは皆さん問題ない。
クレーター(5.10)。これはここ鷹取にしてはホールドが分かり易く持ち易い。
ジェードル(Ⅳ)。これはアルパイントレーニングルートでステミングと突っ張りで
登れる。
午後から天の川(11a)、これは私もまだホールド、ムーブがよく分からず手こずり
各駅停車だったが、仲間の1人がほぼノーテンで登りきった。素晴らしい。
その後子不知に行き電光クラック(5.8)と次回の例会のために1人が下見で
アルパインルート(Ⅲ)を登った。電光クラックは鷹取山の岩の入門ルートのような
ものでこちらは問題ない。(ただクラックに下手に手を入れると擦り剝いてしまう。)
南面フランケには土日などいつも簾のようにロープが下がっていて、天の川
(11a)にはまだしっかり登れないこともあり割り込むのが難しくほとんど触れて
こなかった。しかしこれで2回ほど練習することが出来たので次回はもう少しまし
に登ってみたいものだ。