スキーの祭典 2 | 鬼川の山行日誌

スキーの祭典 2

  スキーの祭典、佐渡山  19,2,17    

 

 

  祭典二日目、今日は黒姫山の隣の佐渡山に登る。昨年は吹雪で途中撤退した

 から何年かぶりとなる。私は佐渡山には随分昔のような気がするので調べてみ

 たら登れたのは11年の2月だった。もう8年も経つ。その時もいい天気で15名と

 大人数だったようだ(写真から)。しかし今回と同じ顔触れはリーダーとO2ともう

 1人だけだから随分入れ替わっているわけだ。

  (この記事を公開した日が3月11日で東日本大震災から8年目だった。

   前回の佐渡山は大震災の直前だったわけだ。…黙祷。)

 

  佐渡山も昨日と同じ戸隠大橋からであるが、天気はいいし日曜日だし駐車場は

 既に一杯で道路に車が溢れている。

 

  歩き始めは昨日ほど足は重くはないようだった。同じく黒姫山との分岐で10時

 過ぎで少し休憩。

 

 

  ここから少し進むと佐渡山に登る尾根の取り付きである。しかしB班の先頭を

 進む人が踏み跡を追って林道を奥に進んでいく。どうするかと思ったがA班が

 ここから登るということもありB班は先に進んでみる。A班の取り付いたいつもの

 尾根のすぐ先に小さな尾根が並んであり、これに取り付けばそう離れずに合流

 するはずであったが、踏み跡は実際は滑り降りた軌跡でもう一つ奥の尾根に

 続いていた。戻るのもいやだし回り込んで合流することは出来るのでそのまま

 進むことにした。この尾根の入り口で10:35頃か。

 

 

  道は直ぐに結構な急斜面(崖)にぶつかる。崖は明らかな滑走跡だ。先が進ま

 なくなったのでこの辺りからO2が道を作り尾根に上がる。

 これが11:05頃かな。

 

 

  地図を見るとかなり急で狭い尾根である。尾根に上がれば地図で見るまでもなく

 目の前に急な尾根が登っている。こうなったら仕方がないのでO2が先頭で進む

 がこれがきつかった。体調の悪さが一気に出てゆっくり登る。いつもは先行して

 進むエキスパート女史もこの日は体調不良だったようだ。

  尾根には滑走跡もあるが登ったシールの跡もある。先頭だし体調も不良でこの

 尾根の登りの写真は撮れなかった。

  狭い尾根が終わりいつもの尾根に合流するように右手に進路を取るとかなり

 広い大きな斜面を登るようになる。シール跡が続いている。ケガの功名でこれが

 荒らされてない滑るには素晴らしい斜面だと分かった。11:30頃か。

 

 

  ゆっくりと登っていくと稜線付近を登っているA班の姿が見えてきた。合流した

 のは11:50過ぎ頃だったかな。回り込んだけど斜度がきつい分早かったという

 ことか?トラックを見ると1673m地点の少し上で尾根に出ている。尾根に出た

 ところで少し休もうとしたが風があるしA班が進むのであまり休まず私たちも進む。

 12時少し前。

  佐渡山山頂は緩く登る尾根の先にある。右手には昨日の黒姫山が聳える。

 

 

  左手は濃い樹林帯だし右手は雪庇が張り出している。しかしいい天気だ。

 

 

  12:30近く山頂に着いた。今日も3時間強掛った。私はかなり疲れた。

 黒姫山の反対側には高妻山が聳えていたがガスが掛かり始めていた。

 

 

  山頂では昼飯休憩を兼ねてシールを取り滑走の準備を整えるので結構忙しい。

 

 

  またいつものように2,3人の組を作り滑走開始したのが12:50頃からだった。

 

 

  稜線上は細かな凹凸が激しく滑りにくいが右手の樹林帯も濃くて入りにくかった。

 稜線上で登りでA班と合流した地点少し手前から樹林も薄くなり、B班は登ってき

 た広い斜面が滑るには格好だったと見てこちらに滑り込む。

  この斜面は素晴らしく気持ちのいい斜面だった。BCエキスパート女史が先導

 する。余程快適だったらしく「キャッほー」の声が上がっていた。

 

  この広い斜面から登ってきた狭い急峻な尾根に入る。崖下の谷を滑る人がいた

 のでそちらを探るが悪い谷で滑れそうもなくまた急な狭い尾根に戻りこれを降る。

 これを滑るのはなかなか大変だったが格好はともかく皆さん崖下に落ちることも

 なく無事滑り降りられた。この間の写真は撮れなかった。

 

  13:20頃にこの急な尾根の取り付き点に降り着いた。降りは早い。山頂から

 でも30分ほどである。

 

 

  ここから黒姫山との分岐点までは直ぐで、A班がどうなっているか降ってくる時間

 も不明なのでB班はそのまま駐車場まで降った。後からA班のトラックを見るとA

 班も私たちより少し下から同じ広い尾根を降り、急な尾根を降った様だ。大分苦労

 した人がいただろう。

  

  私たちは駐車場に13:40分前に降り着いた。A班も10分後くらいに降りてきた。

 ところがA班には今回も登りの途中でギブアップした人が昨日と同じ人と今日から

 参加した人と二人いて尾根の途中で待っていたそうだ。しかしA班は同じ尾根を

 降らなかった。心配したが更に10分ほど遅れて二人は降ってきた。まあ降るに

 問題のある尾根ではなかったので良かった。こういうこともあるから途中で諦める

 場合は必ず自力で帰れる所で決めてもらうしかない。それにしても2度目の人は

 BCスキーをやるには基本の体力が足りない。

  祭典なので体力が怪しいとこれまでの経験で分かっている人もリーダーが参加

 を許可しているからこういうこともある。

 

  そうは言うものの私も急な尾根の登りはきつかった。宿に帰り着いてからの宴会

 までは楽しく美味しいお酒を飲ませてもらったのだが、この晩から突然激しい咳が

 出始めていよいよ風邪を引いているらしいことが分かってきた。これが不調の原因

 だったようだ。激しく咳き込みよく眠れなくなってしまった。また仲間に風邪をうつし

 てしまったことは間違いない。(しかもこれがインフルエンザAだったから問題だ。)