上州武尊BCスキー 2 | 鬼川の日誌

上州武尊BCスキー 2

  上州武尊BCスキー  19,2,3    

 

 

  3日は期待通りの晴天。しかし今日は帰京しなければならないのでゆっく

 りは出来ない。この晴天が昨日だったらと思う。

 

 

  天気がいいので登るに連れ回りの素晴らしい展望が見えてくる。今日滑る

 予定の前武尊十二沢上部の大斜面と、その向こうに剣ヶ峰が見える。

 

 

  リフトトップからは燧ケ岳から日光白根山、皇海山までの大展望。やはり

 天気が一番。ここでシールを装着また前武尊に向けて登る。

 

 

  シールを付け登り始めると真っ白な浅間山も見えてくる。燧ケ岳の手前下

 に見えるのは、尾瀬岩鞍スキー場のようだ。

 

 

  これだけ天気がいいとどんどん脱いでいかないと暑くて仕方がない。紫外

 線が強すぎてか写真が向きによっては黒く写る。雪も表面が解け気味でこれ

 もまたシールで登る場合少し滑り易くなる。

 

 

  大展望大パノラマで昨日とは気分が大違いである。

 

 

  10:20頃には山頂に着いたからおよそ50分くらいで登ったことに

 なる。山頂はBCスキーヤーで大賑わい。

 

 

  私たちは今日は帰京しなければならないので荒砥沢には降らず、リフトか

 ら見える十二沢上部の大斜面を滑りスキー場に滑り込むことにする。

  少し山腹を回り込んで燧ケ岳を正面にしながら滑走開始である。

 

  

  大斜面の上から日光白根山を正面に大滑降。解け気味の雪で少し重いが気

 にするほどでもなくいい気分だ。

 

 

  思い思いにシュプールを描く。皆さん楽しんでいるようだ。

 内心は知らない。

 

 

  パウダーとは大違いだがなかなかないほど快適な斜面だった。

 

 

  まだまだ続く。私は専ら皆さんの滑りを写真に収めながら追っかける。

 

 

  もうひと滑り。追っかけながら私なりに滑りを楽しむ。

 

 

  沢を渡りスキー場の最後のリフトを潜ればスキー場に飛び出す。

 

 

  時間はかなり早かったが今日はこれでスキー場を降って終わりである。

 

 

  せっかくの快晴、もったいないほどのBCスキー日和でまだ山に居たかっ

 たがそうもいかない。ゲレンデのレストランで休憩後宿の車で帰り、準備を

 整え帰京する。

  早めだったので渋滞に巻き込まれないうちに帰ることが出来た。

 

  (了)