四十八滝沢 ２

　大幡川四十八滝沢　　１８，７，１４　　　　　　（続き）　　　　

　　１０時過ぎくらいに七福の滝が終わってからの小滝の連瀑帯はともかく沢山の滝

　を快適に登って行くのだがどれがどれやら記憶にない。

　特徴的な滝を適当に写真に撮っているだけなので、時間を入れて載せておく。

　　１０：１０頃。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０：２４　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０：２４

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０：２５　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０：２６

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０：２６　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０：２８

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０：２８　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０：２９

　　連瀑小滝はおよそ３０分くらい。その先に２段１５ｍほどの滝が二つ連続する

　「白竜の滝」が現れる。

　　２段スラブ状ナメ滝の下段。右は難しいと出ていたが取り付いてみると実際に

　中間からホールド細かく行き詰りかけた。しかし縦の細かいホールドが使えて何

　とか私は登れた。後ろに続いた人は登れなかったのでこれはちょっと難しいとみた

　長老が左を登り皆にロープを出してくれた。

　　上段は問題なく登れたと思う。次にこの上段写真の奥上に顔を出している２段

　１５ｍ滝があったが写真を撮り忘れた。そう問題なく登れたようだ。

　（下段１０ｍナメ、上段５ｍ直瀑）

　白竜の滝を越えたのが１０：５０頃だろう。難しいのはないがまだまだ滝は続く。

　　出合いの滝。いよいよ源頭部。１１時頃。

　　その上の二条の滝。（水の少ないときは左は流れがないようだ。）

　　これを越えると二俣となるが本流左はガレ沢で水の流れている右に入る。

　この沢は水源地を目指す沢であるからともかく水のある方に行けばいい。

　　水の流れを追って１０分ほど小滝を登っていくと苔のきれいな滝が現れる。今回は

　水が多くてさほどきれいには見えなかったが前回は素晴らしくきれいだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（０９，７，２５）

　　このきれいな苔を踏んで滝を登ると水源地である。到着１１：２０頃。

　ここで大休止。２０分くらいは休んだかな。

   湧水地で休んだのち右手から入ってくるガレ沢を詰めていく。ここからは仲間に

　先導してもらった。踏み跡はほぼなく適当なところで小さな尾根に取り付き登るが

　結構急だし足場も悪い。３０分くらいの藪漕ぎで御巣鷹山電波塔の見える登山道に

　飛び出した。１２：１５頃。（レンズが結露で曇った）

　　電波塔の方に登っていくと北口登山道がありこの入り口近くで沢装備を解くことに

　する。沢装備を解くためにザックを降ろしたところで、私が持ってきたロープがない

　ことに気が付いた。収納せずザックに掛けていたのでずり落ちたらしい。藪の中に

　落としたのでどの辺でかも分からないし私は諦めたが、仲間が探しに行ってくれた。

　結局見つけることは出来ずに帰ってきたが致し方ない。そういえば別の沢でも担い

　でいて落としたことがある。この時はすぐ気が付いたし沢の中で回収できたが同じ

　失敗をしてしまった。ロープをなくすのは痛い。

　　探しに行ってくれた仲間が帰り用意が出来たところで下山開始。１２：４０頃だった

　ようだ。降っていくと１２：５０頃に分岐があった。

　　１３：１５頃下山道から木の間越しに垂直な滝が見えた。七福の滝はこの後だから

　白竜の滝のどれかかもしれないが凄い直瀑でこんなのを登ったのかしら。

　　結構歩きづらい道を降っていくとまた木の間越しに今度は垂直な連瀑帯が見えて

　くる。これも凄い。

　　何処かよく見えるところはないか探すと七福の滝展望台があった。ここからは

　よく見える。通り過ぎた仲間を呼び返してしばし見入る。素晴らしい。

　　その下の大滝も少し見えた。１３：５０頃。

　　この先三段の滝の途中で沢を横切る。初滝を巻いた場合はここから沢に入ること

　になるようだ。登山道とはいえなかなか厳しい道だ。

　　この先で初滝がよく見えて梯子を下りると初滝横の山の神に着く。１４時過ぎ。

　　途中沢沿いで休憩を入れ、１４：４５頃北口登山道取り付き点、１５：１０頃に

　駐車場まで戻ったようだ。

　　ＧＰＳ軌跡を載せておきます。

　　（了）