尾瀬岩鞍西山 | 鬼川の日誌

尾瀬岩鞍西山

 尾瀬岩鞍西山、山スキー 17、3、17夜・18

 

 オートルート参加メンバー4人で尾瀬アヤメ平に行った時、私の靴が若干不調、少し足に当りがあったのでオートルートの長距離移動には不安があった。古い靴ではどうか試す必要もあり、15日に志賀高原から帰ってきたばかりで忙しすぎる話ではあったが、もう一度計画されたオートルート参加メンバーでの山スキーに行くことにした。今回は1人所用で来れないというので別の山スキー仲間に声を掛けて同じく4名。

 また同じく仲間の別荘に泊まらせてもらう。

 

 *18日快晴の天気だが若干風が強いようだ。岩鞍スキー場のゴンドラを使いトップに上がる。西山自体は一度山スキーで登ったことはあるがそのときは登ったコースをそのまま降った。今回は滑るコースは違うコースである。ゴンドラ終点からは上州武尊山が大きい。シールを装着する。

 

 

 スタート9:10頃。気持ちのいい尾根に上がる。

 

 

 樹間に燧ケ岳を見ながら尾根を進む。

 

 

 樹林帯で風も影響はなくいい天気である。日光連山も見えてくる。

 

 

 たっぷりの雪の中を進む。9:40頃。

 

 

 9:50頃、10時頃。

 

 

 10:10頃、尾根の分岐点(1840m)辺り。

 

 

 日光連山を見ながら進むと10:30前には西山山頂に着いた。

 

 

 

 休憩を兼ねてシールを取り滑走の準備。

 

 

 10:50過ぎ滑走開始です。なかなかいい雪です。

 

 

 1840m尾根分岐点を西側の尾根に過ぎて右の俣沢に向かって滑り降りる。

 

 

 

 この降りはいい雪でとても快適でした。

 

 

 11:10頃、右の俣沢の1600m付近に降りついた所で滑走を終えてまたシールを着ける。

 

 

 ほぼ降ってきた斜面を登り返す。結構急な斜面です。11:30頃。

 

 

 11:50頃には稜線が見えてくる。

 

 

 尾根に出たところで少し登り返して、西山ゲレンデ方向へのドロップ地点で休憩する。12:10過ぎ頃。ここはスキー場トップから西山に登る途中の1840m尾根分岐地点の少し手前で、最初にゲレンデから登った尾根とは西へ分岐した尾根上になる。

 

 

 12:30頃から再下降開始です。スタートは雪庇のある急斜面。

 

 

 

 これを降りればかなり広い沢状を降る。これは快適です。

 

 

 先行者のシュプールがある。

 

 

 

 

 沢を渡り樹林帯を滑る。

 

 

 12:45頃、今は閉鎖されている西山ゲレンデの一角に出た。

 

 

 

  リフトは動いてないはずだがピステされたゲレンデを快適に滑る。

 

 

 そのまま西山ゲレンデのリフトまで滑り、リフトで上がって国体女子コースを滑り降りて今日の山スキーは終わりです。

 

 

 オートルートに向けて最後の練習はとても快適に終わることが出来た。古い靴なら当りはしないことは分かったのでこれを使うしかないか。しかし古い靴はやはり重いし、スキーモードが余りしっかりしてないのが気になる。帯に短しタスキに長しで上手くいかんな!もう時間もなく選択の余地はない。