東北山スキー以後 | 鬼川の日誌

東北山スキー以後

東北山スキー以後

 

 10数年ぶりにドンとでかい3000m級の山々それもヨーロッパアルプスに、かつてなく長い時間浸ったからか?身体にも気持ちにも戻り難い衝撃があったようで、いまいち日常がしっくりこない。ところが不思議なことにクライミングではかなり身体が楽に感じるのである。8日のビッグロックに続き私のいきつけのジムJウォールに11日に行くことになった。1ヶ月ぶりかな。なんだか腕に粘りがあるように感じたのだが、この間腕を鍛えた覚えはないから身体が軽いからかもしれない。

 ヨーロッパでも終わりの2日間は結局ごろごろしていいものを食べていただけだし、要するに4月に入ってから身体をたいして動かしてはいないのに、帰国した時点よりは少し増えたが体重が私のヨーロッパ前より1.5~2kg近く落ちたままなのだ。これだとツェルマットのホテルに降り着いた時点で図っていれば、多分20歳代の体重まで落ちているのを見ることが出来たに違いなくちょっと惜しいことをしたな。今くらいまで落ちることはきつい山行を2,3泊したときにたまにあるがほんの一瞬で直ぐに戻る。今回は帰国して10日ほど経つし普通に食べていて余り変わらない。もしかしてわずかに1,2kgの話だがこれくらいがクライミングには適正体重かもしれない。しかしこれを維持するのは困難なのだろう。これからビールがおいしい季節となる。

 

 てなわけで(?)東北山スキー以後もはるか昔のことと感じている。

 

 *鷹取山クライミング 2月24日 3名

 

 鷹取山は私は何年ぶりか?だし、そもそも余り来た事はない。ここの独特の砂岩質の穴ぼこホールドには馴染めないこともある。ここで著名な「天の川」も大分昔に触ったことはあるが登れてはいない。今回も触らなかった。

 練習ゲレンデの左側ルートは結構難しい。

 

 

 

 電光クラックは登り易い。穴ぼこを上手くピンチで使うことに慣れてきたか?

 

 

 電光クラックの横のルート、上段のコーナーに入ればそう問題ない。ここは大地震の時には右上電光クラックの割れ部分から崩れるのではないかとちょっと心配なところである。

 

 

 *三浦アルプス 3月1日 3名

 

 この間運動不足の人と、膝付近の腱を傷めてリハビリ中の人、2人を連れて適度な散歩コース三浦アルプスに行く。今日は南尾根。

 結構アップダウンがきつい。長い階段もある。

 

 

 観音塚を経てどんぐり(マテバシイ)並木。

 

 

 森戸林道終点分岐を経て、大桜の広場で昼飯。

 

 

 その先途中で江ノ島の見えるところがあった。

 

 

 鉄塔下、上山口分岐、畠山分岐を過ぎて、階段を登ると乳頭山。

 

 

 山頂からは横須賀軍港に停泊する米空母が見えた。

 

 

 結構険しい道を田浦梅林へ。

 

 

 梅林ではちょうど梅が満開。梅祭りの最中だった。一休み後JR田浦駅へ向かう。

 

 

 運動不足解消とリハビリにはうってつけだったかな。