パノラマ | 鬼川の日誌

パノラマ

 大島から丹沢まで  17,1,16
 
 冬晴れの一日の散歩で。
 建長寺の奥のほうに半僧坊があるが、そこから更に階段を登ると見晴台がある。歩きの途中ここに寄ってみたらなかなか見られない広大な展望が広がっていた。冬晴れの空気のいい季節だからだろう。
 まずは富士山。まあよく見る光景ではあるがくっきり見えると更に大きいと感じる。今日は相当な強風が吹き荒れているようだ。こんなときに登ってる人はいない事を祈るね。
 
 
 その右手が丹沢山塊。
 
 
 富士山と丹沢山塊のパノラマ写真。こうしてみると丹沢も相当大きなカタマリであることが分かる。ほとんどの主だった山は歩いている良く知った山ではあるけれど、隅から隅までとは到底いきそうもない。沢も入れれば未踏地だらけなわけだ。私は「ここ」という思い入れの強い方ではないから通い詰めるということはしないしな。
 
 
 この日は丹沢から富士山だけでなく、その先伊豆半島から大島まで広大に一望できた。さすがにこれだけ広くまとめてはパノラマにも入りきらない。
大島から伊豆半島。目の下は建長寺の境内で左手には鎌倉市街から材木座海岸、相模湾。
 
 
 伊豆半島と富士山と丹沢。富士山が両翼を広げたようだ。パノラマ写真はこうした貼り付けではサイズが縮小されるから拡大してみてもらうしかないな。
 
 
 なかなかいいものが見られて得した気分です。
 
* 2月10日、鎌倉1周ハイクの折にも立ち寄って見ましたが、大気の状態不安定で大島も富士山も、丹沢山塊も何も見えませんでした。なかなかこれだけ見えるチャンスは少ないです。